最終更新日2019年11月1日

台風第19号に係る被害状況と対応について

 橋本市長が、令和元年10月31日(木曜日)午後1時30分から、市政経営会議室において記者会見を行いました。
 会見の内容は、次のとおりです。








これまでの経過

警報等発令



日付

発令時刻

発令内容

10月12日(土曜日) 14時09分 大雨警報、暴風警報
15時30分 土砂災害警戒情報
15時48分 洪水警報
19時50分 大雨特別警報
10月13日(日曜日) 04時00分 大雨特別警報→大雨警報に変更
暴風警報→強風注意報
09時57分 土砂災害警戒情報解除
10時58分 大雨警報→大雨注意報
10月14日(月曜日) 14時55分 洪水警報解除


 

避難勧告等の発令

  

日付

発令時刻

発令内容

対象地域

対象世帯数

対象人数

10月12日(土曜日) 16時30分 避難勧告 長沼地区 1,753 5,220
16時38分 避難勧告 岩瀬地区 1,618 5,048
17時00分 避難勧告 阿武隈川流域釈迦堂川流域長沼地区岩瀬地区 17,978 47,050
18時36分 避難勧告 小塩江地区 1,579 4,898
18時40分 避難勧告 大東地区
19時15分 避難指示 阿武隈川流域釈迦堂川流域長沼地区岩瀬地区 17,978 47,050
22時00分 避難指示 大東地区小塩江地区 1,579 4,898
23時50分 災害発生情報 江持地区滑川地区 550 1,573
13日(日曜日) 00時50分 災害発生情報 岩渕地区 550 1,515
10時20分 災害発生情報 和田地区 1,174 2,835
14日(月曜日) 15時25分 避難指示等解除 全域 19,557 51,948

 防災行政無線14回、エリアメール13回の他、消防団や市の広報車による広報実施。市広報車は8班体制により、10月12日(土曜日)午後5時30分から市内 全域に避難を促す放送を実施。

須賀川市の被害状況

人的被害

 2人の方が犠牲になられました。

住家浸水被害

 り災証明に係る現地調査により、次の状況となっています。
 今回の住家浸水は、過去最大の被害と推測されます。
 
                              (10月30日現在)

状況

R01.10豪雨

平成10年8月 豪雨

昭和61年8月 豪雨

床上浸水

 854棟

193棟

293棟

床下浸水

 183棟

145棟

126棟

1,037棟

338棟

419棟


公共施設の被害

  3施設が床上浸水により、使用できない状況です。

No.

施設名

状況等

1 須賀川アリーナ 再開時期は未定
令和2年度中の復旧を目指す
2 浜田地域体育館 再開時期は未定
令和2年度中の復旧を目指す
3 第一保育所 現在は、4つの保育所に分散して保育
11月中旬から、須賀川市老人福祉センター2階で仮運営として再開予定


道路等の被害

 被害状況は次のとおりです。

国庫補助金で復旧予定の箇所数

(10月30日現在) 

種別

箇所数

金額(千円)

内容

道路

29

187,000

法面、路肩崩れ、路面損傷等

河川

6

242,200

護岸洗掘等

公園

3

 7,600

土砂堆積、浸水による破損

下水

4

 30,000

浸水による破損等

42 466,800

 


 

市単独災害で復旧予定の箇所数

(10月30日現在)

種別

箇所数

金額(千円)

内容

道路  98

    21,200

法面、路肩崩れ、路面損傷等
河川  19

    19,300

河川法面の洗掘等
公園   3

        750

土砂堆積
下水

  1

      3,000

浸水による破損等
水道   1

      3,000

配水本管破断
122

47,250



道路等被害の合計

(10月30日現在)


 

箇所数

金額(千円)

 

合計

164

514,050

 



 

農業の被害

 被害状況は、次のとおりです。
                           (10月30日現在)

 

種別

箇所数等

金額(千円)

農業用施設(農道、水路堰等)

  489件

 1,677,980

林道(法面崩れ、路盤破損等)

18路線 

68,120

農作物(米、野菜、果樹等)

180ha以上 

249,378

  1,995,478

  商工業の被害

 10月30日(水曜日)現在、須賀川商工会議所及び市内3商工会などの調査から、153事業所での被災を確認しています。
 

台風第19号に係る被害対応

コールセンター(10月13日(日曜日)から開設)及び相談窓口(10月14日(月曜日)から開設)

 10月28日(月曜日)から、住宅の応急修理、民間賃貸住宅借上げについての窓口を新設し、災害ごみの収集、家屋床下の消毒、り災証明の相談と合わせて、対応しています。
 なお、相談窓口は、市役所1階みんなのスクエアにおいて、土日、祝日も開設しています。
 今回、早期にコールセンターを設置するとともに、本庁1階に相談窓口を開設し、対応したことから、特に大きな混乱もなく、被害対応にあたることができました。
 

り災証明書

 10月18日(金曜日)から現地調査を実施しており、23日(水曜日)からは、10班体制により調査を行っています。
 一次調査は、11月上旬に終了する見込みとなっており、その後、順次「り災証明書」を自宅等へ郵送します。
 また、事業者用の「り災証明書」についても、窓口での発行に向けて準備を進めています。
 なお、り災証明書の発行にあたっては、市が被災地域を全面的に調査し、り災証明発行の手続きを行いますので、被災された方の現地での立会や申請手続きは、特に必要ありません。
 

各種支援制度

 別冊「各種支援制度のご案内」により、被災された方への救済支援を進めます。各種問い合わせについても、随時対応します。
 「各種支援制度のご案内」(524KB)

避難所

 10月30日(水曜日)現在、市内3カ所に避難所を開設しており、25世帯、46人の方が避難を続けています。
 なお、福祉避難所については、協定に基づき、民間の介護事業所の協力を得ながら、対応している状況です。
 今後は、避難環境の快適化に努めるとともに、避難をされている方々が、少しでも早く元の生活を取り戻せるよう支援していきます。
 

避難所

 (10月30日現在)

避難所

住所

世帯

人数

市武道館

上北町1-5

11

20

東公民館

和田字柏崎44

4

6

大東公民館

小作田字湯名塚8-1

10

20

25

46


 福祉避難所 ※要配慮者(高齢者や体の不自由な方)向け

 
施設名 住所 世帯 人数
特別養護老人ホームエルピス 和田字沓掛48-1 5 6
特別養護老人ホーム愛寿園 吉美根字土橋121 5 5
グループホーム
楓の郷
西田町9-3 1 2
介護老人福祉施設シオンの園 下小山田字月夜田206 1 1
特別養護老人ホームいわせ長寿苑 矢沢字明池158 3 3

15 17
 

自主避難所(地域住民が自主運営している避難所)

 


施設名 住所 世帯 人数
下小山田公民館 下小山田字関229 1 2
前田川公民館 前田川字和尚作17 4 16
丸田町会館 茶畑町71 8 11
昭和町集会所 上人坦13-9 1 5

14 34
 

災害ごみの収集について

 10月15日(火曜日)から、市一般廃棄物収集運搬委託業者、須賀川市建設業者協議会の協力をいただき、さらに19日(土曜日)からは、陸上自衛隊の協力もいただき、自宅前まで収集車が巡回し、阿武隈川、釈迦堂川流域の地区を優先して、災害ごみの収集作業を進めています。
 市建設業者協議会の方々には、通常の工事を中断し、献身的にご協力いただいているところです。
 なお、直接搬入を希望する方のために、災害廃棄物仮置き場を設置しています。 
  

設置期間

 10月19日(土曜日)から11月30日(土曜日)

搬入時間

 9時00分~12時00分、13時00分~16時00分(水曜日は休み)

設置場所

 牡丹台運動公園自由広場(牡丹園西駐車場から変更)
   

今後の避難勧告等の周知

 10月12日(土曜日)の大雨により決壊した阿武隈川流域の浜尾地内の護岸については、本日31日(木曜日)に復旧する見込みとなっています(別途国土交通省より公表予定)。これに伴い、阿武隈川の洪水予報・水防警報の暫定基準値が、元の基準値に戻ります。
 今後も適切なタイミングで避難情報の周知を図っていきます。
 また、小作田橋については、県が応急本工事として、既に着手しているところであり、年内を目途に、鋭意、復旧工事を進めていただいているところです。 
 

各種支援について

災害ボランティア活動

 須賀川市社会福祉協議会において、10月16日(水曜日)から防災広場を拠点として、災害ボランティア活動を行っています。
 16日(水曜日)から30日(水曜日)まで、延べ1,032人の災害ボランティアの皆様にご支援をいただいています。

災害支援自治体からの協力

 災害協定応援を結んでいる自治体をはじめ、交流のある市町村から支援の申し出があり、既に物資の提供を受けています。災害協定を結んでいる企業等からも、継続して応援を受けています。
 また、国土交通省、経済産業省、陸上自衛隊、福島県、須賀川警察署、須賀川地方広域消防本部から、リエゾン(災害情報連絡員)の協力及び国土交通省のTEC(テック)-FORCE(フォース)(緊急災害対策派遣隊)から技術的支援をいただいています。
 

被災支援自治体協力状況

(10月30日現在)

防疫、避難所支援 大阪市(22人)、天栄村(3人)、昭和村(3人)
救援物資 座間市(スコップ、ごみ袋、土のう袋)
 

 

 今後も、引き続き被災状況をはじめ、支援情報などを積極的に提供しますので、情報配信にご協力願います。