江戸期俳諧書「矢部文庫」の紹介

ページ番号1001317  更新日 令和2年3月12日

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矢部文庫

須賀川俳壇の重鎮・矢部保太郎(明治15年から昭和39年)氏が収集した江戸期俳諧書コレクションで、昭和55年に須賀川市図書館に寄贈された。
平成5年蔵書目録を作成。平成13年デジタルデータ化に着手。平成16年須賀川市指定文化財に登録され、平成17年CD-ROMによる閲覧を開始した。
矢部氏は榾郎の俳号を持ち、須賀川の俳諧の隆盛を担ったほか、古俳句研究に情熱を注ぎ、生涯をかけてこれらの俳句版本の収集と書写に力を尽くした。
コレクションの中心である文化・文政年間の作品を中心とする版本と、矢部氏の手による写本は合わせて710冊あり、そのほか俳句関係書籍を含めて全部で1096冊の資料で構成されている。

矢部保太郎氏略年譜

  • 明治15年(1882年) 岩瀬郡長沼町(現須賀川市)に生まれる。
  • 明治36年(1903年) 福島県師範学校卒業
  • 明治39年(1906年) 句作をはじめる。
  • 大正2年(1913年) 「軒の栗」を主宰する。
  • 大正6年(1917年) 飯坂・白方・須賀川小学校を経て長沼小学校校長となる。
  • 大正11年(1922年) 『桔槹』創刊と同時に雑詠者となり同誌の編集経営にあたる。
  • 昭和20年(1945年) 須賀川市図書館長に任命される。
  • 昭和33年(1958年) 著書『福島県俳人事典』により福島県文化功労賞を受ける。
  • 昭和39年(1964年) 死去 82歳

『たよ女全集』『恒丸と素月』など俳文学関係の著作が多数ある。

矢部文庫の表紙の写真

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