お子さんの定期予防接種
定期予防接種
子どもは病気にかかりやすく、かかると重くなることがありますが、予防接種で予防できる病気もあります。
市では、予防接種をお子さんの健やかな成長のために一番必要な時期に受けていただけるよう、お知らせをしています。
定期予防接種の対象年齢になったら、できるだけ早めに接種を受けましょう。
- 実施期間:通年実施
- 実施場所:市指定医療機関
※福島県内の指定医療機関であれば接種を受けることができます。
かかりつけ医にご相談ください。 - 接種料金:無料
- 接種の際に必要なもの
- 予防接種予診票(生後2か月ごろにお配りしています)
- 母子健康手帳
定期予防接種一覧
ロタウイルス ※令和2年10月1日から
※令和2年10月1日から定期接種に加わりました。対象は令和2年8月1日以降に出生したお子さんです。
※ロタウイルスワクチンは2種類あります。どちらか一方のワクチンで接種を行ってください。
ロタリックス(1価)
- 接種回数
- 2回
- 対象年齢
- 生後6週0日~24週0日まで
- 望ましい接種時期
- 1回目の接種は、生後2か月~生後14週6日(約3か月10日)まで
ロタテック(5価)
- 接種回数
- 3回
- 対象年齢
- 生後6週0日~32週0日まで
- 望ましい接種時期
- 1回目の接種は、生後2か月~生後14週6日(約3か月10日)まで
B型肝炎
- 接種回数
- 3回
- 対象年齢
- 生後1歳未満
- 望ましい接種時期
- 生後2か月~9か月
BCG
- 接種回数
- 1回
- 対象年齢
- 生後1歳未満
- 望ましい接種時期
- 生後5か月~8か月
ヒブ
初回
- 接種回数
- 3回
- 対象年齢
- 生後2か月~5歳未満
(接種開始月齢で接種回数が異なります。) - 望ましい接種時期
- 生後2か月~7か月未満
追加
- 接種回数
- 1回
- 対象年齢
- 初回接種終了後~5歳未満
(初回接種終了後7か月以上の間隔をあけて接種) - 望ましい接種時期
- 初回3回目接種終了から
7か月~13か月後
小児用肺炎球菌
初回
- 接種回数
- 3回
- 対象年齢
- 生後2か月~5歳未満
(接種開始月齢で接種回数が異なります。) - 望ましい接種時期
- 生後2か月~7か月未満
追加
- 接種回数
- 1回
- 対象年齢
- 生後1歳~5歳未満
(初回接種終了後、60日以上の間隔をあけて接種) - 望ましい接種時期
- 生後12か月~15か月
四種混合(ジフテリア・百日ぜき・破傷風・ポリオ)
1期初回
- 接種回数
- 3回
- 対象年齢
- 生後3か月~7歳6か月未満
(20日以上の間隔をあけて3回接種) - 望ましい接種時期
- 生後3か月~1歳
1期追加
- 接種回数
- 1回
- 対象年齢
- 生後3か月~7歳6か月未満
(1期初回接種終了後、6か月以上の間隔をあけて接種) - 望ましい接種時期
- 初回3回目接種終了から
1年~1年6か月後
二種混合(ジフテリア・破傷風)
2期
- 接種回数
- 1回
- 対象年齢
-
11歳~13歳未満
※予診票は、小学6年生になる年に郵送しています。
不活化ポリオ
※三種混合ワクチンで接種を進めていたお子さんが対象です。
1期初回
- 接種回数
- 3回
- 対象年齢
- 生後3か月~7歳6か月未満
(20日から56日までの間隔をあけて3回接種) - 望ましい接種時期
- 生後3か月~1歳
1期追加
- 接種回数
- 1回
- 対象年齢
- 生後3か月~7歳6か月未満
(1期初回接種終了後、6か月以上の間隔をあけて接種) - 望ましい接種時期
- 初回3回目接種終了から
1年~1年6か月後
麻しん風しん(MR)混合
1期
- 接種回数
- 1回
- 対象年齢
- 1歳~2歳未満
- 望ましい接種時期
- 生後12か月~15か月
2期
- 接種回数
- 1回
- 対象年齢
- 小学校就学前の1年間
(平成26年4月2日~平成27年4月1日生) - 望ましい接種時期
- 4月~6月
水痘(水ぼうそう)
- 接種回数
- 2回
- 対象年齢
- 1歳~3歳未満
- 望ましい接種時期
-
1回目:生後12か月~15か月(MR1期接種後早めに)
2回目:1回目の接種後6か月~12か月
日本脳炎
1期初回
- 接種回数
- 2回
- 対象年齢
- 生後6か月~7歳6か月未満
(6日以上の間隔をあけて2回接種) - 望ましい接種時期
- 3歳
1期追加
- 接種回数
- 1回
- 対象年齢
- 生後6か月~7歳6か月未満
(1期初回接種後、約1年以上の間隔をあけて接種) - 望ましい接種時期
- 4歳
2期
- 接種回数
- 1回
- 対象年齢
- 9歳~13歳未満
- 望ましい接種時期
-
小学4年生
※予診票は、9歳になる月に郵送しています。
日本脳炎の予防接種に係る特例措置
平成17年度からの積極的な勧奨の差し控えにより接種を受ける機会を逃したお子さんに対し、次のとおり特例措置が講じられています。
接種を希望する人で予診票をお持ちでない人は、交付申請の手続きが必要となりますので、母子健康手帳を必ずお持ちのうえ、健康づくり課までお越しください。
特例措置による対象者
- 平成7年4月2日~平成19年4月1日生
- 平成19年4月2日~平成21年10月1日生
特例措置の内容
- 1に該当する方:1期初回(2回)、1期追加(1回)及び2期(1回)の接種が終わっていないお子さんは、20歳の誕生日の前日まで無料で予防接種を受けることができます。
- 2に該当する方:9歳以上13歳未満であれば、1期の不足する回数分の予防接種を無料で受けることができます。
子宮頸がん予防
- 接種回数
- 3回
- 対象年齢
- 小学6年生~高校1年生相当年齢の女子
(平成16年4月2日~平成21年4月1日生)
(接種間隔は接種するワクチンによって異なります。) - 望ましい接種時期
- 中学1年生
任意予防接種費用の助成について
市では、おたふくかぜワクチン・ロタウイルスワクチンの予防接種費用を一部助成しています。
なお、このワクチンは任意接種(保護者の判断で接種するかどうか決めるもの)であり、法律上の接種の義務はありません。
詳しくは、下記リンクをご覧ください。
※ロタウイルスワクチンは令和2年8月1日生まれ以降の方は定期接種の対象となります。
ワクチンの接種間隔について
異なるワクチン間の接種間隔
予防接種で使うワクチンには、「生ワクチン」と「不活化ワクチン」があります。
異なる種類のワクチンを接種する場合は、次の3つのルールを守れば、前のワクチン接種からの間隔にかかわらず、接種を受けることができます。
余裕を持ったスケジュールで、計画的に予防接種を受けましょう。
1.注射生ワクチンから次の注射生ワクチンの接種を受けるまでは27日以上の間隔をおくこと。
※注射生ワクチンとは、麻しん風しん混合(MR)、水痘、BCG、おたふくかぜ など
2.同じ種類のワクチンの接種を複数回受ける場合は、ワクチンごとに決められた間隔を守ること。
※ヒブ、小児用肺炎球菌、ロタウイルス、B型肝炎など、それぞれのワクチンの接種を複数回受ける際の間隔が決められています。
3.接種が可能な期間であっても、発熱や接種部位の膨張(はれ)がないこと、体調が良いことを確認し、かかりつけ医に相談の上、接種を受けること。
詳しくは、下記添付ファイルのリーフレットもご覧ください。
次の病気にかかった場合は、病気が治ってから間隔をあけて受けましょう。
次の病気にかかった人と接した人も、間隔をあけてから接種を受けましょう。
- 2週間あけて接種する・・・突発性発疹、手足口病、伝染性紅斑、インフルエンザなど
- 4週間あけて接種する・・・麻しん、風しん、おたふくかぜ、水ぼうそうなど
その他の注意事項
- 予防接種予診票を紛失した時は、再交付の手続きが必要です。
母子健康手帳を必ずお持ちのうえ、健康づくり課へお越しください。 - 里帰り出産などの理由により、県外での予防接種を希望する人は事前に手続きが必要です。
健康づくり課へ必ずご相談ください。
医薬品副作用救済制度について
平成25年3月31日までに、市の助成により「子宮頸がん予防ワクチン」、「ヒブワクチン」、「小児用肺炎球菌ワクチン」のいずれかを接種した後、何らかの症状が生じ、医療機関を受診した方を対象とした救済制度があります。詳しくは、下記のページをご覧ください。
定期の予防接種の機会を逃した方
白血病などの悪性新生物や再生不良貧血などの血液・免疫疾患など、長期にわたり療養を必要とする疾病にかかったこと等により定期予防接種の機会を逃した方に対しては、接種の機会を確保しています。
事前に手続きが必要となりますので、まずは健康づくり課へご相談ください。
成人・高齢者を対象とした予防接種は下記のページをご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
市民福祉部 健康づくり課
〒962-8601 須賀川市八幡町135
予防係 電話番号:0248-88-8122 ファクス番号:0248-94-4562
保健指導係 電話番号:0248-88-8123 ファクス番号:0248-94-4562
地域医療係 電話番号:0248-88-8125 ファクス番号:0248-94-4562
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。