ページ番号1005792 更新日 令和3年5月21日
新型コロナウイルス感染症が収束しない状況において、災害が発生し避難所を開設する場合には、感染症対策が重要となります。また、災害時には断水により手指の流水洗浄が出来ない可能性もあり、避難所など密集した環境下での集団生活により、ノロウイルス等による感染性胃腸炎やインフルエンザ、新型コロナウィルス感染症などの感染が拡大する恐れが高まります。
市民の皆様も新型コロナウィルスが収束する前に、水害や地震が起きたらどう行動するのか、平時の事前準備及び災害時の対応を考えておきましょう。
現在、災害が発生した場合、濃厚接触を避けるため、一人ひとりの間隔をあけることが必要になります。
そのため、避難者の収容人数が削減されてしまうことで、状況によっては、別の避難所へ移動をお願いする場合があります。
災害発生時、避難所へ避難者が殺到することで避難所内が過密になり、感染症を拡大させることにもなりかねません。
また、自身が避難所へ避難することで、感染するリスクも考えられます。
「避難」とは「難」を「避」けることであり、自宅で安全の確保が可能な方は、感染リスクを負ってまで避難所に行く必要はないと考えます。
自宅での安全が確保できた場合、無理に避難所に行く必要はありません。
そのためにも、可能な限り、在宅避難や安全な親戚や知人等の家、エコノミー症候群に注意のうえ車中泊などの分散避難を検討してみてください。
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
避難するときは、感染症の拡大を未然に回避するために、
などが無いかチェックしてください。
もしも体調に不安があるときは、医療機関を受診されるか、症状が軽微な場合は、在宅避難(垂直避難)のご協力をお願いします。
在宅避難(垂直避難)等が困難な場合、避難所へ避難することになります。
まず、避難する際には、非常持ち出し品のほかに自身の健康状態の確認や感染防止対策のため、
などの準備をお願いします。
マスクが無い場合でも口元をおさえるために、タオルやハンカチなどを準備してください。
※避難所でも多少の備蓄を行っていますが、極力ご協力をお願いします。
避難所に入場する際、検温等を実施しますので、入場までに時間を要する可能性があります。
その際、発熱等が確認された場合は、在宅での避難、車中泊、避難所内での別室や別の避難所への移動をお願いすることがあります。
また、避難所へのペットの同行避難はできるだけ避けるように、ご理解とご協力をお願いします。
避難所では、避難者各自が他の避難者に迷惑をかけないように注意していただくとともに、感染防止のために次のことにご協力ください。
また、発熱や体調に異常を感じたときは、避難所職員に連絡のうえ、医療機関を受診するようお願いします。
そのほかにも、皆様にお願いすることがあるかと思いますが、ご協力をお願いいたします。
本市では、災害時の避難について、「知っておくべき5つのポイント」というチラシも作成しました。「自らの命は自ら守る」との意識のもとに避難行動をお願いします。
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