須賀川市教育委員会重点施策

ページ番号1003033  更新日 令和6年4月17日

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須賀川市教育委員会では、「須賀川市教育振興基本計画」に基づき、年度ごとに「須賀川市教育委員会重点施策」を策定しています。

基本方針

 須賀川市教育委員会は、「須賀川市教育振興基本計画」及び「須賀川市子ども・子育て支援事業計画(第2期)」に基づいて、幼児教育や学校教育を通して「ともに学び ともに育ち ともに生きる 未来へつなぐ人づくり」に取り組むとともに、子育てしやすい環境をつくるため、保育サービス等の子育て支援を充実させ、「ともに育て支えあい 子どもが夢を描けるまち すかがわ」の実現を目指します。

 さらに、須賀川への愛着と誇り「シビックプライド」にあふれる、すべての人にとって、「住み続けたいまち」であり続けることを目指すため、子どもから大人まで、「ともに」助け合い支え合いながら、希望を持ち、安心して産み育てることができる社会の実現を目指すとともに、すべての子どもが、自らをかけがえのない個性ある存在として認め、心身ともにすくすく育つことができるよう、子育て家庭が、地域社会とつながって、協働して子育てを行うことができる環境づくりに努めます。

 人は成長の過程で、家庭や地域等、様々な関係の中で学び育まれるため、日常生活を通した教育が最も重要です。家庭の愛情に包まれて育ち、地域で多くの人と関わって生活することで、感謝の気持ちや郷土への愛着を育み、健やかで豊かな人間性を身につけられるよう努めます。

 学校教育においては、変化が激しく予測困難とされる社会的な諸課題解決の能力を身に付けるために、柔軟な意見をもち、お互いの考えから学び合い、自らのこととして最善の方策を見出そうとする「協同的な学び」を市内全校で研究・推進していくことにより、子どもたちの「生きぬく力」を育む環境づくりに努めます。

 また、保護者や家族、地域住民が「地域社会全体で子どもを育てる」との共通認識のもと、保育・教育施設と保護者、地域住民とが、なお一層緊密な連携が図れるよう支援します。さらに、各種社会教育施設を活用した魅力ある生涯学習の機会の拡充に努めます。

 子育て支援については、これまで保育所等の待機児童の解消策として、保育の受け皿となる施設の整備をはじめ、私立保育施設においては、保育の処遇改善や新たに就職した新卒保育士又は潜在保育士に対し、市独自の一時金を交付するなど、今後も保育士の確保に努めてまいります。また、放課後児童クラブについては、既存施設の効率的な活用を推進するなどして待機児童の解消に努めます。

 これらの教育行政及び子ども・子育て支援に関する施策については、総合教育会議、教育委員会会議において協議・調整を図りながら、教育委員会事務局が一丸となり、実効性のあるものとして取り組みます。

重点施策

  1. 安心して子どもを産み育てられる環境をつくる
    1. 幼児教育・保育の充実
    2. 子育て支援の充実
  2. 変化の大きい社会に的確に対応できる「生きぬく力」を育む
    1. 確かな学力の育成
    2. 豊かな心と体の育成
    3. 新たな学びの環境整備
    4. 特別支援教育の充実
  3. 教育委員会活動の充実
    1. 教育行政の体制の整備

※重点施策の詳細については、下記添付ファイルのとおりです。

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このページに関するお問い合わせ

教育総務課
〒962-8601 須賀川市八幡町135
総務係 電話番号:0248-88-9166 ファクス番号:0248-72-4166
施設管理係 電話番号:0248-88-9167 ファクス番号:0248-72-4166
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