歴史を感じさせる重厚な茶色の木板に「敷教第二舎」という文字が右から左へ一文字ずつ力強く彫り込まれている看板を斜めから捉えた写真

現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺〜」にも登場している白河藩藩主 松平定信。風流のはじめ館が建つ場所は、江戸時代に定信が創設した敷教第二舎(須賀川郷学所)が建てられていました。当時使用していた看板を、館内にて展示しています。(令和7年12月28日まで)

「敷教第二舎(須賀川郷学所)」 風流のはじめ館が建つこの場所には、寛政十一年(一七九九)に白河藩主・松平定信が建てた郷学所「敷教舎」が置かれていました。寛政三年に設置された「立教館」では、白河藩士の子弟の教育が行われましたが、一般庶民の子弟を教育するための教育機関「敷教第一舎」が白河に、「第二舎」が須賀川に創設されました。郷学所の世話人には、豪商の相楽七右衛門が任命され、須賀川の町人や医師が師範として、講釈(四書五経)、手習・儒学・算術、礼法などを教えました。開設後には、須賀川の子ども達だけでなく町人、役人なども入学し、多くの人々が教育を受けました。文化元年(一八〇四)には、出席者増加のため増築されたとの記録があります。
市松模様の布の上に置かれた経年変化を感じさせる重厚な木板の表面に「敷教第二舎」という文字が右から左へ一文字ずつ力強く彫り込まれている看板を正面から捉えた写真
経年変化を感じさせる深い茶色の木板に「寛政十一年正月廿五日」という設立当時を記す日付が縦書きで一文字ずつ丁寧に彫り込まれている写真

(裏 寛政十一年正月二十五日)

こげ茶色の木製の囲いの内側に、木々に囲まれて、黒い背景に「敷教第二舎跡(須賀川郷学所)」と白抜きの文字で刻まれた標柱が立っている写真

(当館敷地にある標柱)

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風流のはじめ館
〒962-0832 須賀川市本町81-4

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