兵庫県出身 農業 桑原翔太朗さん

緑豊かな山々を背景にした広大な畑の中で、夫婦がそれぞれ幼い子どもを一人ずつ抱きかかえ、家族四人で仲睦まじく寄り添いながらカメラを見つめている桑原さん家族の写真

須賀川に移り住んだきっかけと須賀川を選んだ理由は何ですか?

 岐阜県で農業法人に勤めていた頃、須賀川の農業法人に誘っていただき、就職したことがきっかけでした。
 学生時代は、生態学や植物分類学を主に学び、博物館の学芸員を目指していましたが、これまで学んだことを生かせる職業で将来性を考えた結果、農業を選びました。
 26歳の頃には宮崎の農業法人に勤め、ミニトマトやきゅうり、水稲などの栽培法を学び、さらに技術習得したいと考え、岐阜の農業法人で里芋やオクラ、柿、さらにドライフルーツなどの6次産業も経験しました。
 これまで、何度か働く場所が変わっているのは、独立に向けてさまざまな職場で色々な技術を習得したかったことが理由です。

緑豊かな屋外で、眼鏡をかけた桑原さんが、屈みながら前方を見つめて穏やかに話しているインタビューの様子の写真

 独立にあたり、一番こだわったのは土地選びです。須賀川市は、美味しい野菜が育つ環境が整っていることはもちろん、「はたけんぼ(注釈)」などの地場の美味しい野菜を求めて買いに来る客さんがいることなど、就農環境が整っていることが決め手となりました。
 今後は、若い農業仲間とともに新規就農者を受け入れる体制を整えて、このまちの農業を活性化させたいと考えています。

(注釈)JA夢みなみが運営する農産物直売所。市内の農家が自家生産した野菜、果物、花卉等を販売している。

両手で野菜の袋を持ち、右手には緑色のオクラが6本入った透明パック、左手には赤いミニトマトが多数入った袋があり、トマトの袋には「生のままでも食べられるトマト」と書かれたラベルが貼られている写真
ビニールハウスの中で、支柱に沿って元気に育つトマトの茎に、鮮やかな赤色に熟したものからまだ青いものまで、数粒のミニトマトが房状に実っている様子の写真

須賀川の好きなところは?

 住んでみて感じたのは、若い人が住みやすいまちだということです。
 子育てするにも産婦人科や小児科医院も充実していて安心感があります。
 都会に比べると、娯楽は少ないかもしれませんが、買い物など生活に必要なものには、不自由しませんし、交通の便も良いです。それでいて、自然豊かでのどかに暮らせます。都会過ぎず、田舎過ぎずちょうどいい環境だと思います。
 また、治安も良いですし、親しみやすい人が多く、ほどよい距離感を保てる人間関係が築けていると思います。

ビニールハウスの中で、桑原さんが、収穫用の白いカゴを手に持ちながら、たわわに実ったミニトマトの状態を真剣な表情で一つずつ丁寧に確認している、農作業中の日常を切り取った写真

移住して困ったことは?

 地域によると思いますが、自治会費が高いことですね。最近は、地域の話し合いの中で、整理されてきましたが、住み始めたばかりの頃は、地域行事などの手伝いが多く大変でした。
 また、雪の少ない地域から来たので、そこまで頻繁ではないですが、雪が降ると大変です。その分、夏は、日中暑くても、夜は比較的涼しくて過ごしやすいと思います。

移住を考えている人へのメッセージ

 地域に溶け込むことが大切だと思います。特に農業では、同じ地域の先輩の話を聞くことが重要で、同じ環境の土地にあったアドバイスをもらうことで失敗を防ぎ、成功に近づくことが出来ます。
 また、後悔しないように、マイナス面も理解したうえで移住を検討してほしいです。

緑の草が生い茂る屋外で、桑原さんが両手でエンジン付きの草刈り機を操作しながら草を刈っている様子の写真

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