2つの横穴状の開口部が不規則に穿たれた土質の壁面に並び、内部へ向かって滑らかに削られた曲面や掘削痕の凹凸が生々しく示され、土色と湿り気のある質感が重層的に広がっている様子を撮影した写真

横田字洞山地内は、古墳や横穴墓が集中している所で、古墳時代の墓域として特別な扱いがされていた場所です。

洞山横穴墓群は確認出来る数は42基あります。東西の二箇所に集中部が分かれ、西側のA地区に14基、東側のB地区に27基が確認されています。

平成2年から平成4年度にかけて遺跡詳細分布調査が行われました。
A地区の3号横穴墓は、玄室が2メートル四方のほぼ方形の平面形の天井がドーム型で、構造がしっかりしており、7世紀初頭の築造とされています。
一方、B地区の1号横穴墓は、玄室が奥壁側に開く逆台形状の平面形で、奥行きが1.8メートル、天井までの高さが1.2メートル弱と小型で、壁面の成形に丁寧さが欠けるなど、構造が退化しており、7世紀末葉頃の築造とされています。

このように、横穴墓導入期から終末期までの継続した造営が考えられる横穴墓群です。

指定・種類

市指定 史跡

所在地

横田字洞山

所有者等

個人

指定年月日

昭和43年4月1日

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