合掌する姿で羽のような装飾を背負った小さな黒い仏像と、その後ろに配置された蓮華座を持つ金色で多層構造の華やかな厨子の内部を正面から捉えた写真

本像は、加治町所在の羽黒山妙林寺に伝来する銅造千手観音菩薩立像で、『須賀川古事来由記録』や『白河風土記』など江戸時代の古記録からその伝来が確認できます。

一般的な千手観音菩薩(十一面四十二臂像)と比較すると頭上面、脇手ともに省略化されていますが、六面三十二臂の複雑な千手観音の姿を二寸程の像高に収めている造形技術は見事で、細部にこだわる江戸時代の特性を示しています。

江戸時代の須賀川の歴史を探る資料として、さらには数少ない小金銅仏として大変貴重な遺品です。

指定・種類

市指定 有形文化財(彫刻)

員数

1軀

所在地

加治町

所有者等

妙林寺

指定年月日

令和7年10月6日

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