松林の木漏れ日が差し込む静かな場所に、古びた石の台座に支えられた四角柱の石碑がどっしりと立ち、その表面には「花」という文字から始まる優雅な筆致の和歌が深く刻まれている写真

鎌倉時代も終わりに近付くと、東国を中心とした武家勢力と京都を中心とした公家勢力との間に対立が生じ国内の政情が不安定になりました。

中央での争乱は東北にも及び、当時の須賀川地方を治めていた二階堂氏のところへも緊急に兵士の派遣を求める命令があったと考えられます。

須賀川地方からは3,050人の兵士が徴用され、これから戦場に臨むにあたり兵士たちは、逆修供養(ぎゃくしゅうくよう)(生前に極楽往生を願い供養を行うこと)を受けたといわれています。

この時、建立したのがこの石幢です。石幢の四面には死後極楽往生したいと願う兵士たちの切実な願いが刻み込まれています。

指定・種類

市指定 有形文化財(歴史資料)

員数

1基

所在地

前田川字前山

所有者等

個人

指定年月日

昭和53年6月28日

地図情報

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