重厚な木造建築の神社本殿において、向拝の柱や梁には精巧な彫刻が施され、側面の脇障子や壁面にも緻密な浮き彫りが彫り込まれた熊野神社本殿の写真

熊野神社の由緒について、平安時代に編さんされた『国造本記』よると「石背国造、志賀高穴穂朝(注釈)御世以建許侶命児建弥依米命定賜国造」と記され、石背国造 建弥依米命(たけみよりめのみこと)により勧進されたと伝わります。建弥依米命は、梅田の地を開拓するとき、紀伊国の熊野宮より「伊弉冉命(いざなみのみこと)」「速玉男命(はやたまおのみこと)」「事解男命(ことさかのおのみこと)」の三神を背負って来て祀ったといわれています。また、下向した建弥依米命は、梅田のほか、柱田、畑田、仁井田、袋田の田園開墾をしました。

コロナ禍以前は、毎年7月に市無形民俗文化財「梅田三匹獅子」を地元の方々が奉納していました。

(注釈)志賀高穴穂=成務天皇のこと

補足情報

「梅田」の地名は、建弥依米命が自ら植えた梅の木の開花や結実、落葉の様子をみて、耕作や収穫の時期を示すという農耕の学びから名付けたと伝わります。

指定・種類

市指定 有形文化財(建造物)

所在地

梅田字岩瀬

所有者等

熊野神社

指定年月日

昭和48年5月29日

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