屋根のある屋外の展示スペースに設置された、上部が丸みを帯びた大きな板状の石碑で、表面には雲に乗って降臨する阿弥陀如来と二脇侍を刻んだ阿弥陀三尊来迎図が繊細な浮き彫りで表現されている石仏の写真

高さ174センチメートル・幅は下部20センチメートルの大きな石造物で、上部が山形になっています。

中央の阿弥陀如来(あみだにょらい)は飛雲上の開敷蓮華台(かいふれんげだい)に立ち、衆生摂取(しゅじょうせっしゅ)の印相(いんそう)を示し、左の観音菩薩(かんのんぼさつ)、右の勢至菩薩(せいしぼさつ)とあわせて半肉彫に浮彫にされています。

観音菩薩は、膝を低くして前方に屈し、両手に蓮台を捧持しています。勢至菩薩は、合掌の相をなしています。

恵僧都心(えしんそうず)式とよばれるもので、同様なものは福島市下鳥渡(しもとりわた)にもあります。双方に阿弥陀来迎思想の関連性がみられるため、福島県の信仰史上、価値が高いものです。

また、図柄も優れ破損も無く、完全に保存されていることから、工芸史上または仏教美術史上も貴重なものです。

指定・種類

県指定 史跡

所在地

畑田字橋本

所有者等

畑田行政区

指定年月日

昭和42年12月8日

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先

文化振興課
〒962-8601 須賀川市八幡町135

電話番号

  • 文化振興係:0248-88-9172
  • 文化財係:0248-94-2152
  • 特撮文化推進係:0248-94-7174

ファクス番号:0248-94-4563

メールフォームによるお問い合わせ