石造りの土台の上に建てられた木造の鐘楼の中に、緑青を帯びた大きな和鐘が吊るされている写真

この銅鐘、元禄(げんろく)10年(1697年)須賀川宿中町の藤井惣右衛門が発起人となって千用寺に時の鐘として寄進したと伝えられています。

藤井家は町役人として代々時鐘関係を取り仕切っていたらしく、安政4年(1857年)の町益金(当時の町予算の財源)所調控によると惣右衛門が時鐘管理金について差引整理した記録が残されていました。また、鐘撞人(かねつきにん)は、町会所(まちかいしょ)から給金をもらっていたことなども分かりました。

千用寺は諏訪町にありますが、当時は町の中央部である中町にあったことから、須賀川宿全体に聞こえる千用寺境内に時鐘を設置したものと考えられます。

指定・種類

国認定 重要美術品(工芸品)

員数

1口

所在地

諏訪町

所有者等

千用寺

指定年月日

昭和19年7月6日

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先

文化振興課
〒962-8601 須賀川市八幡町135

電話番号

  • 文化振興係:0248-88-9172
  • 文化財係:0248-94-2152
  • 特撮文化推進係:0248-94-7174

ファクス番号:0248-94-4563

メールフォームによるお問い合わせ