円形の大きな光背を背負い、赤地に金の紋様が施された豪華な法衣をまとって蓮華座の上に静かに鎮座し、胸の前で印を結び穏やかな表情を浮かべた如釈迦如来の姿を、荘厳かつ緻密な筆致で描いた十六羅漢図の写真

縦長の綿地3枚に極彩色でかかれたこの仏画は、蓮華座(れんげざ)にのる釈迦如来図と16人の羅漢(らかん)(仏の教えを修行し煩悩(ぼんのう)を断ち切り人々の供養をうけるに相応しい人)をそれぞれ8人ずつ配した2枚図の三幅からなり、各々が表装されています。

描写は各羅漢の個性、服装など細部に行き届き、特に釈迦如来がのる蓮華座は精巧で宋画の影響を受けているものと考えられます。

また、光背(こうはい)の縁取りに截金(きりがね)といわれる金箔を細く切って極彩色の金色線を現す技法を使っていること等から鎌倉時代末期の作品と考えられます。

指定・種類

国認定 重要美術品(絵画)

員数

3幅

所在地

市立博物館

所有者等

須賀川市

指定年月日

昭和9年3月20日

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