春季企画展 『碑』と中山義秀

背広姿の中山義秀が、ゴツゴツとした岩肌に埋め込まれた、達筆な日本語の詩や人名が刻まれている大きな石碑の前に立ち、物憂げな表情で傍らを見つめている様子を捉えたモノクロの写真

『碑』文学碑前にて 写真:当館蔵

 4月24日(月曜)から6月16日(金曜)まで、春季企画展「『碑』と中山義秀」を開催しました。

 長沼地域は芥川賞作家である中山義秀ゆかりの地です。代表作である『碑』は、先祖累代の地である長沼地域を舞台に、義秀の祖父の代に中山家で起きた騒動をモデルにした物語です。

 今回の企画展は、『碑』の一節「山間の小さな城下町」である長沼地域から見た中山義秀の足跡を辿りました。

夏季企画展 資料からみる戦争

寄せ書きが記された日章旗や出征兵士の名が書かれた幟が壁面に掲げられ、手前の展示台には当時の写真帖や資料、解説パネルが整然と並べられた、戦争に関する歴史的資料を静かに紹介する展示風景の写真

 7月3日(月曜)から9月1日(金曜)まで、夏季企画展「資料からみる戦争」を開催しました。

 長沼地域では、日清戦争から太平洋戦争まで多くの男性が出征し、太平洋戦争ではガダルカナル島の戦いや硫黄島の戦いなどに投入されました。

 出征した兵士とその家族のエピソードや戦時下の地域の様子を紹介しました。

秋季テーマ展 長沼・岩瀬の文化財~長沼焼・長沼染型紙・三匹獅子~

木製の台の上に置かれた藍色の風景模様が描かれた徳利とお猪口に加え、周囲にも様々な形状の染付磁器が白布の上に整然と並べられ、壁際の解説パネルと共に紹介されている陶磁器の展示風景の写真

 10月10日(火曜)から12月15日(金曜)まで、秋季テーマ展「長沼・岩瀬の文化財~長沼焼・長沼染型紙・三匹獅子~」を開催しました。

 長沼・岩瀬地域の代表的な文化財をまとめて紹介しました。

 長沼地域では江戸時代より長沼染と呼ばれる染色業が盛んで、入れ替わるように最盛期を迎えた長沼焼の染付にも型紙が使用されました。

 岩瀬地域では梅田地区と里守屋地区で民俗芸能、三匹獅子が江戸時代から現在まで継承されています。

冬季スポット展 昔の道具・くらし

白布が敷かれた展示台の上に鉄瓶が載った火鉢や土製の竈、さらにその横には木製のちゃぶ台が置かれ、かつての家庭の台所や居間の風景を伝える解説パネルと共に紹介されている生活用具の展示風景の写真

 1月15日(月曜)から3月15日(金曜)まで、冬季スポット展「昔の道具・くらし」を開催しました。

 普段の生活で使われている便利な道具は、むかしはどんな姿をしていたのか。むかしの道具は現在どのように進化したのか。地域に残る資料の中から、生活に直結する民具資料を中心に展示しました。

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