「幸吉賞」の表彰

「幸吉賞」とは

郷土の英雄「円谷幸吉選手」の功績を後世に伝えるとともに、スポーツの振興と競技力の向上に寄与するため、スポーツの国際大会において入賞した選手及びオリンピック・パラリンピックに出場した選手で、市内在住または本市出身の方に対し、「幸吉賞」を授与する制度を令和2年度に創設いたしました。

第2回は相澤晃選手が受賞

2021年7月、東京2020オリンピック男子10000mに出場
（2020年12月、日本陸上競技選手権大会10000mで参加標準記録を突破し、日本新記録で優勝）

Profile

1997年7月生まれ。長沼中学校・学法石川高校・東洋大学卒業。
2020年4月旭化成に入社。

中学時代は「円谷ランナーズ」に所属し、「ふくしま駅伝須賀川市チーム」で活躍。
大学時代は、4年生の時に出場した大学三大駅伝（出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝）のすべてで区間新記録をマークし、特に、箱根駅伝2区では驚異的な記録で金栗四三杯（大会MVP）を獲得した。
2020年12月の日本陸上競技選手権大会10000mでは、27分18秒75の日本新記録で優勝し、2021年の東京2020オリンピック男子10000mに出場。結果は17位。
現在は、2022年世界陸上、2024年パリオリンピック出場を目指し、日々練習に励んでいる。

令和4年1月5日に表彰式を挙行

相澤選手から市民の皆さんへメッセージを頂きました。

第1回「幸吉賞」受賞者（2021年1月表彰）

記念すべき第1回の受賞者は、次の通りです。

相澤晃選手

長沼中出身・旭化成所属
2019年第30回ユニバーシアード競技大会 男子ハーフマラソン 金メダル

Profile
1997年7月生まれ。中学時代は「円谷ランナーズ」に所属し、「ふくしま駅伝」須賀川市チームで活躍。学法石川高校から東洋大学へと進学し、令和2年の「箱根駅伝」では、2区で驚異的な区間新記録（当時）で大会MVPを獲得した。令和2年12月の日本陸上競技選手権大会10000mで、日本新記録で優勝。東京2020オリンピックの代表に内定した。

阿部弘輝選手

仁井田中出身・住友電工所属
2019年第30回ユニバーシアード競技大会 男子10000m 銀メダル

Profile
1997年11月生まれ。中学時代は「円谷ランナーズ」に所属し、「ふくしま駅伝」須賀川市チームで活躍。学法石川高校から明治大学へと進学し、令和2年の「箱根駅伝」では、7区区間新記録の力強い走りを見せた。令和2年11月の関西実業団駅伝では、持ち前のスピードを発揮し、4区の区間新記録をマークした。