事業所の人手不足や従業員の高齢化を背景に「健康経営」への関心が高まっています

健康経営とは

 「従業員の健康保持・増進の取組が将来的に収益性を高める投資である」との考えのもと、従業員の健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践することです。

(補足)「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

健康経営が求められる背景

  1.  少子高齢化による労働力人口の減少
  2.  生活習慣病を患う社員の増加
  3.  メンタルヘルス不調者の増加

 従業員の健康づくりがおろそかになると、「生産活動の低下」「事故の発生」につながり、経営に重大な影響を及ぼす恐れがあります。事業所の成長には、従業員の健康管理や働きやすい環境づくりが重要な課題となっています。

事業者の役割

 事業者は、従業員の健康が経営の基盤となることを認識し、取組を社内外に発信するなど、組織を挙げて積極的に従業員の健康増進に努めることが求められます。

事業所が得られるメリット

  1.  生産性の向上
     従業員の欠勤や離職率の低下が期待でき、それにより生産性の向上にもつながります。
  2.  医療費・労災費の軽減
     病気やケガの予防が期待でき、医療費の削減や労災費の軽減につながります。
  3.  人材確保や定着率の向上
     働きやすい環境が人材確保や従業員の定着につながります。
  4.  企業イメージの向上
     SDGsやESGの観点から評価されます。
     (補足)ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を合わせた言葉。企業が長期的に成長するためにこれら3つの観点から経営を行うことが重要という考え方。
  5.  プレゼンティーイズム(体調不良による業務効率の低下)の改善
     従業員の健康意識が向上し、業績にも良い影響を与えます。

従業員にとってのメリット

  1.  健康状態の維持・改善
  2.  ワークライフバランスの向上
  3.  仕事のモチベーション向上
  4.  働きやすい職場環境
  5.  退職後の健康で充実した生活を送る基盤の構築

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