江藤長俊 Etou Choushun

県内初の種痘(予防接種)で多くの命を救う

江藤長俊が治療をしているイラスト

昔、天然痘は、大変恐ろしい病気でたくさんの人が亡くなりました。
1796年にイギリスのジェンナーが種痘を発見し、この予防接種を県内でいち早く行ったのが江藤長俊でした。

長俊は文化10年(1814年)に市内大字市野関で生まれ、56歳で亡くなりました。

江藤長俊がひらいた茅葺屋根の医院のモノクロ写真

17歳で江戸に行き、西洋医学を勉強し、やがて村に帰り医院を開きました。長俊の行った予防接種は、二本松の医者だった小此木間雅(ここのきかんが)と並んで福島県で最初と言われています。

また、長俊はそのころめずらしい電気治療器具を使い、病気を治しました。この器具は、昭和6年に逓信博物館におさめられました。