古寺山松並木の松籟

松の梢を吹く風を松籟といい、「古寺山松並木の松籟」は、福島県の天然記念物に指定されています。
古寺山白山寺(東福寺)は 養老7年(723年)に行基菩薩の開基と伝えられています。観音堂は聖観世音菩薩を祀り須賀川城主二階堂氏の祈願所だったそうです。また、先導33観音第 12番札所でもあり、御本尊の御開扉は33年に1度(旧3月10日)で、福島県指定重要無形民俗文化財の自奉楽が奉納されています。昔から地方民の信仰が 深く、この松並木はその参道です。
ここの赤松は樹肌が赤茶色で、樹冠はみごとな傘状をなし幹周り4メートル、樹高30メートル、樹齢200年から300年にも達するものであり並木の中でも、ひときわすぐれた存在と言われています。
松籟は並木の老赤松は生え繁ったところで、初冬から早春にかけて“ヒューヒュー”という音が聞こえてきます。

  • 音の源:老松の赤松が生え繁っている所
  • 季節:初冬~早春にかけて
背の高い松の木が密集して生い茂る森の小道で、木々の根本のそばに人が立っている様子の古寺山松並木の松籟の写真