鮮やかな水色の背景に白抜きで「ティーンズ会議」というテキストが左側に大きく配置され、右側には対話をしているような若い男女の姿が描かれたイラスト

令和7年度ティーンズ会議を開催

ティーンズ会議は、須賀川の将来の主役になる若い世代の意見をまちづくりに生かすための場所です。

東京藝術大学美術学部も参加し、アートの視点からまちづくりを考える、他には無いワークショップとなっています。

第1回ワークショップ

7月21日(月曜日・祝日)に第1回目のワークショップを開催しました。

13名の中学生がメンバーとなり、社会体験の一環として名刺交換をした後に、グループワークを行いました。

グループワークでは、東京藝術大学の皆さんや大寺市長、山寺副市長といっしょに、自分の住んでいるまちをいつもと「ちょっと違う視点」から考える機会をつくりました。

参加者は始めは緊張していましたが、次第にリラックスしながら話せるようになり、笑顔で意見を出し合っていました。

今回出し合った意見は、2回目以降のワークショップでまとめながら、発表に向けて形にしていきます。

白いセーラー服姿の女子学生が笑顔を浮かべながら、黒い服を着た人物と向き合い、手元で何かを丁寧に受け渡し、交流を行っている写真
屋内の広いホールのような場所で、ボーダー柄のTシャツを着た眼鏡の少年が、手元のカードを手に持ちながら対面にいる女性へ真剣な表情で話しかけている写真
屋内のイベント会場で、白いセーラー服の女子学生やボーダー柄の少年のグループの席に、スーツを着た年配の男性が一緒に座り、身振り手振りを交えながら熱心に語りかけているワークショップの写真
屋内の明るい照明が灯る広い会場で、プロジェクターをバックに、テーブルを囲んだ学生たちのグループの中に大人が一緒に入り、話し合っている写真
屋内の明るいホールで、スーツ姿の年配の男性が笑顔で学生たちと机を囲み、模造紙にカラーペンで図解やアイデアを書き込みながら、和やかな雰囲気の中で活発に意見を交わしているワークショップの様子を捉えた写真
屋内の明るいホールで、スーツ姿の男性を囲んだ学生たちがテーブルにつき、和気あいあいとした雰囲気の中で互いに顔を見合わせて笑顔で意見を出し合っている様子を捉えた写真

東京藝術大学への研修視察

8月3日(日曜日)に、研修視察として東京藝術大学等を訪問しました。

東京藝術大学三井田教授の案内で、キャンパスや版画研究室の工房を見学しました。

普段は見られない芸大の裏側や、版画の道具だけでなく、創作活動の中で先人達が得た気づき等、様々な学びの機会となりました。

その中で、郷土の偉人である亜欧堂田善の作品「河豚図」の再現について説明があり、田善の創意工夫や、当時まだ伝わっていなかった技法に「勘違い」から到達したのではないかという興味深い話を聞かせていただきました。

東京藝術大学の見学後は、グループワークを行った班毎に行動計画を立てて、上野公園内の博物館等を見学しました。

作業室のような場所で、たくさんの学生のグループが講師の説明を真剣な表情で聞いている写真
実習室のような室内で、黒いジャケットを着た男性講師が手に持った作品を提示しながら説明し、その話を真剣に聞いている学生たちの写真

第2回ワークショップ

9月15日(月曜日・祝日)に、第2回ワークショップを行いました。

第1回ワークショップと研修視察で話し合った内容を踏まえて、各グループごとに課題や良いところなどのキーワードを出し合いました。

出し合ったキーワードを紙面に表現することで、参加者の考えていることを可視化し深堀りするため、参加者ごとに一つの「本」を作るという、アートなワークショップとなりました。

講師の男性がテーブルの上の箱から道具を取り出しながら熱心に説明を行い、それを取り囲むように座っている学生たちが真剣な表情で見ている写真
明るい照明が灯る室内の白いテーブルを囲み、若者たちと大人の男性がリラックスした表情で座り、一人の少年が手を挙げて発言する様子を捉えた写真
屋内の白いテーブルを囲み、ネームプレートを下げた私服姿の若者たちが、カラーペンを手に取りながら模造紙に意見を書き込み、身を乗り出して互いのアイデアを熱心に共有し合っている写真
眼鏡をかけた少年が机に向かい、手元の資料や写真をハサミで丁寧に切り抜く作業を行っている写真

第3回ワークショップ

9月21日(日曜日)に第3回ワークショップを行いました。

ワークショップのはじめに、東京藝術大学の箕口一美教授、アンジェラ・ロンゴ氏を迎えて、ゲストトークを行いました。

アンジェラさんは、ブラジル出身の研究者で、特撮や日本の大衆文化を研究し博士号を取得した、本物の「特撮博士」です。

本市でも馴染み深い『ゴジラ』や『ウルトラマン』等の特撮作品の現場で、映像を撮るための「問題」を現場のスタッフがどうやって解決してきたをテーマに、問題提起と課題解決のアプローチについてトークを行いました。

少し難しいテーマながら、参加した中学生達は真剣に聴いていました。

ゲストトークの後は、箕口教授やアンジェラさんの話をヒントに、本の制作と発表準備を進めました。

木目調の壁に囲まれた温かみのある研修室内で、前方のスクリーンに映し出された資料を、椅子に座った多くの学生たちを後ろから捉えた写真
木目調の壁が印象的な明るい室内で、ノートパソコンを開いた女性講師が身振り手振りを交えて熱心に話し、その前で椅子に座った学生たちが真剣な表情で耳を傾けている写真
木目調の壁が広がる明るい室内で、複数の男女が机を囲んで紙を広げたり作業をしたりしながら交流しているワークショップを捉えた写真
木目調の壁に囲まれた明るい室内で、子供から大人までが大きなテーブルを囲み、紙や道具を使って真剣に作業をしたり談笑している様子を捉えた写真

第4回ワークショップ

10月5日(日曜日)に第4回ワークショップ・発表会を行いました。

グループワークの成果をまとめた自作の「本」を使いながら参加者が発表を行い、市長・副市長や他の参加者と意見を交わし合いました。

本市ならではの特撮文化・伝統行事といった強みだけでなく、人口減少対策や農業振興などの重要な課題も含め、様々な視点からまとめ上げた、とても素晴らしい発表になりました。

発表終了後は、市長から修了証を手渡し、長いようで短かった令和7年度のティーンズ会議を締めくくりました。

明るい大ホールで多くの参加者が椅子に座り、前方の白い壁に投影されたスクリーンに映像が映し出されている写真
縞模様のシャツを着た少年がカラフルな絵が描かれたスケッチブックを広げて持ち、その口元に眼鏡をかけた女性がマイクを差し出して発表をサポートしている写真
明るい会場で、チェックのスカートを履いた笑顔の女子学生が、手前に立つ眼鏡をかけた男性から両手で賞状のような紙を受け取っている写真
「ティーンズ会議発表会」とスクリーンに映し出された白い壁を背景に、賞状や作品を手にした若者たちとスーツ姿の男性たちが笑顔で並んでいる写真

ティーンズ会議を通した交流

ティーンズ会議の参加者は、市内外の複数の中学校から集まっており、今まで交流の無かった他校の生徒や東京藝術大学の教員・学生の皆さんと仲を深める機会となりました。

この中で培った関係性は、参加者にとって大きな財産になったと思います。

新しいことを学び、自分の住むまちを考え、人との交流を深める、ティーンズ会議の目指していたことを参加者がしっかりと実践してくれました。

ティーンズ会議の成果をまとめた「記録集」を東京藝術大学サテライトオフィスで配布中

市民交流センターtetteの東側入口近くにある、東京藝術大学サテライトオフィスにおいて、ティーンズ会議参加者がワークショップの成果をまとめた「記録集」を配布しています。

2025年ティーンズ会議の記録集

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