市長メッセージ「新年のご挨拶」(令和5年1月1日)

ページ番号1012827  更新日 令和5年1月1日

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「共につくる 住み続けたいまち すかがわ」を目指して

写真:橋本市長

明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、輝かしい新年を迎えられたことと心よりお慶び申し上げます。

昨年を振り返りますと、3月に福島県沖を震源とする地震が発生し、本市でも住家や公共施設などが大きな被害を受けたほか、6月の中通りを中心とした降ひょうにより、本市では果樹やキュウリなどの野菜について過去2番目となる被害が発生するなど、度重なる自然災害により市民生活に大きな影響を受けた年でありました。
また、新型コロナウイルス感染症については、一昨年に続き変異ウイルスが猛威を振るい、8月の第7波では、県内に「福島県医療非常事態宣言」が発令されるなど、これまでに経験したことのないスピードで感染が拡大したところであり、現在の第8波も私たちの生活や経済活動に深刻な影響を与えております。
市民の皆様におかれましては、引き続き、警戒を緩めることなく、一人ひとりが危機感をもって、基本的な感染防止対策に取り組んでいただき、新型コロナウイルス感染症の拡大防止にご協力くださいますようお願いいたします。

写真:赤ちゃんとふれあう保育サポーター

さて、今年は本市の最上位計画であり、今後5年間のまちづくりの指針となる第9次総合計画「須賀川市まちづくりビジョン2023」の初年度となる年であります。本計画は、人口減少や少子高齢化の進行などの時代の潮流を捉えながら、SDGsの理念を反映した持続可能なまちづくりを目指すものであり、将来都市像については、「共につくる 住み続けたいまち すかがわ」とし、市民や本市に関わる全ての人が、まちへの誇りや愛着を育み、このまちを構成している一人であるという気持ち、いわゆる「シビックプライド」の醸成を図るため、子育て環境の充実など、14の政策と46の施策を定めております。

また、本計画のスタートに合わせて「次の10年」を見据えた政策課題に的確に対応するとともに、各種施策を効果的・効率的に推進するため、「市民協働推進部」を新たに創設するなどの行政組織改編を行う考えであります。
さらに、今回の行政組織改編に合わせて、現在の公民館における生涯学習機能に加え、地域活動の拠点としての機能を強化するため、新たにコミュニティセンターとして設置することにより、それぞれの地域特性を活かしたまちづくりの推進につなげていくほか、地域住民と行政をつなぐ橋渡しを円滑にし、災害時などにおいては、地域防災活動の中心となるなど、多様な機能を有する地域の拠点づくりに努めてまいりますので、引き続き、市政に対するご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、今年一年の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、年頭の挨拶といたします。

令和5年元旦

須賀川市長 橋本克也

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