市長メッセージ「新年のご挨拶」(令和6年1月1日)

ページ番号1015607  更新日 令和6年1月1日

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「共につくる 住み続けたいまち すかがわ」の実現に向けて

写真:橋本市長

明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、輝かしい新年を迎えられたことと心よりお慶び申し上げます。

昨年を振り返りますと、4月に県内で最大の被害規模となる凍霜害が発生した以降は、幸いにも自然災害は少なく穏やかな年でありました。
特に、近年、私たちの生活や経済活動に深刻な影響を与えていた新型コロナウイルスについては、感染症法上の位置付けが5類に引き下げられたことで、本市における各種イベントも再開され、「釈迦堂川花火大会」や「松明あかし」が4年ぶりに通常規模での開催となるなど、「元気な須賀川」を市内外に発信することができました。
また、本市出身で初の関取であり、四股名を新たに「白熊」として1月場所から臨む高橋関が、令和4年5月場所の初土俵以降、9場所連続勝ち越しという活躍を見せるなど、明るい話題の多い年でもありました。

写真:三世代交流事業(餅つき)

さて、本市は、昭和29年に市制がスタートしてから本年3月31日をもって70周年を迎えますが、この記念すべき節目の年を市民の皆様とともに祝うため、3月28日に市文化センターにおいて記念式典を開催いたします。
また、今年は、本市の最上位計画であり、まちづくりの指針となる第9次総合計画「須賀川市まちづくりビジョン2023」の2年目となります。
この計画の将来都市像である「共につくる 住み続けたいまち すかがわ」には、誰もが安全で安心に、そして心豊かに暮らすことができる私たちの未来を、まちづくりの主体である市民の皆様をはじめ、地域、事業者、行政、そして、本市に関わるすべての人が支えあいながら協働していくという意思を込めております。
さらに、この計画に位置付けている「重点戦略」や「戦略目標」を具体化し、デジタルの力を有効に活用しながら、地方創生を推進するための戦略ビジョンである「須賀川市デジタル田園都市構想総合戦略」がスタートする年でもあります。
現在、人口減少と少子高齢化の進行、急速なデジタル化、頻発する自然災害や新型コロナウイルス感染症などにより、社会情勢が大きく変化する中、SDGsの理念である持続可能なまちづくりを目指すためには、市民との協働によるまちづくりが大変重要であります。
今後も引き続き、ふるさと須賀川への愛着と誇り「シビックプライド」を醸成しながら、すべての人にとって「住み続けたいまち」となるよう、希望に満ちた魅力あるまちづくりを進めてまいりますので、市政に対するご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、今年一年の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、年頭の挨拶といたします。

令和6年元旦

須賀川市長 橋本克也

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