市長メッセージ「新年のご挨拶」(令和7年1月1日)

ページ番号1017050  更新日 令和7年1月1日

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安心して暮らし、誇りを持てる「元気な須賀川市」の実現に向けて

写真:大寺市長

明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、輝かしい新年を迎えられたことと心よりお慶び申し上げます。

昨年を振り返りますと、全国的には、元日に発生した能登半島地震に続き、9月には奥能登豪雨災害が発生するなど、多くの方々が被災されました。改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、国際的なエネルギー価格の上昇や歴史的な円安の影響による物価高騰など、現在も、地域経済や雇用環境に深刻な影響を及ぼしております。

本市においては、昭和29年に市制がスタートし、昨年、市制施行70周年を迎えたことから、3月に文化センターにおいて記念式典を開催し、市民の皆様とお祝いするとともに、記念事業として、8月に「釈迦堂川花火大会」、11月に「松明あかし」や「すかがわ空想フェス2024」を開催するなど、「元気な須賀川市」を市内外に発信いたしました。
特に、初開催となった「すかがわ空想フェス2024」においては、「空想力が未来を創造する」をテーマに、「空想ミーティング」や「空想シアター」をはじめ、市内の小・中学生が制作した「空想作品」の展示など、子どもたちが空想に胸を躍らせ、夢を育むとともに、海外も含めて注目度が上がったことで、市民のシビックプライド醸成にも寄与したものと考えております。

写真:須賀川秋祭り

さて、今年は、平成17年4月1日に須賀川市・長沼町・岩瀬村が合併し、新たな須賀川市が誕生してから20周年の節目の年となります。それぞれの地域が持つ歴史や伝統文化、自然環境などの貴重な資源を生かしながら、引き続き、各種政策に全力で取り組んでいく考えであります。
また、本市では、昨年4月に策定した「市行財政改革取組方針」に基づき、選択と集中による抜本的な事務事業の見直しを行っております。今後は未利用公有財産の売却など、税外収入の確保・拡大に取り組むとともに、市民生活に直結する重要政策に、限りある行財政資源を投じて、市民サービスの更なる向上に努めてまいります。
今後も引き続き、市民の声に耳を傾ける姿勢を貫き、私なりの視点で「元気」を加えながら、各種施策を推進するとともに、様々な課題解決に取り組み、市民の皆様が安心して暮らし、誇りを持てる「元気な須賀川市」の実現のため、希望に満ちた魅力あるまちづくりを進めてまいりますので、市政に対するご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、今年一年の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、年頭の挨拶といたします。

令和7年元旦

須賀川市長 大寺正晃

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