旧清水山行法寺蔵大日如来厨子保存修理事業完成記念披露会
旧清水山行法寺蔵大日如来厨子保存修理完成記念披露会を開催しました
市指定文化財の旧清水山行法寺蔵大日如来厨子は、本市北町に所在していた旧清水山行法寺に伝えられていた厨子で、江戸時代の宝暦4年(1754)の墨書が残り、本尊である大日如来を安置しています。
厨子は経年による傷みや劣化が認められたことから、須賀川市文化財保存事業の補助と公益財団法人文化財保護・芸術助成財団の助成を活用し、令和2年度に厨子の屋根を、令和3年度に本体と基壇の修理を進めてきました。
このたび、修理が完了したことから、博物館で特別展示を実施するに先立ち、完成披露会を令和4年4月12日に開催しました。
披露会では、所有者である永山祐三さんによる挨拶や文化振興課職員による厨子の説明、修理を担当した桜井洋さん(国の選定保存技術保持者(木工品修理))による彫刻や蒔絵の技法など工芸的な特徴などの説明がありました。
修理をされた厨子は博物館で4月13日(水曜日)から6月5日(日曜日)まで特別展示を実施しています。



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