広大な緑地の中心部で発掘調査が行われており、整然と区画された茶褐色の遺構が地面に露出し、すぐ脇を走る線路の向こう側には密集した住宅街やビルが広がった風景を上空から捉えた写真

昭和36年(1961)、JR東北本線複線電化工事に伴う発掘調査以降、数度にわたり発掘調査を行いましたが、その成果により奈良~平安時代の貴重な遺構、遣物が発見されました。

全国でも発見例の少ない六角瓦塔(ろっかくがとう)をはじめ、数多くの瓦、円面硯(えんめんけん)(高台のついた円い硯(すずり))、土器類、さらに、規格性をもった堀立柱(ほったてばしら)建物跡などが検出され、当時の当地方における政治的施設と考えられています。

特に続日本紀(しょくにほんぎ)に記載されている養老2年(718)の石背国設置(石背郡がそれまでの統治国であった陸奥国から分かれ、白河・会津・安積・信夫の四郡とともに石背国の統治下になった)に深く関わる遺跡と考えられています。

指定・種類

国指定 史跡

所在地

上人坦・岩瀬森

所有者等

須賀川市 外

指定年月日

昭和43年5月28日
追加指定

  • 昭和57年5月21日
  • 平成12年11月15日
  • 平成31年2月26日

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