左側に置かれた表面に細かな文字が刻まれた蓋付きの円筒形の土器と、右側に置かれた経年変化による緑青や錆が全体に広がり独特の質感を醸し出している蓋のない金属製の円筒容器を、白い背景の中に左右に並べて置かれた写真

10基発見された経塚の内、三号経塚から出土した埋納品が一括重要文化財としてて指定されました。

埋納品には、青銅製経筒(せいどうせいきょうづつ)、陶製外筒(とうせいそとづつ)、刀子(とうす)、銅鏡(どうきょう)、銅製鍔(どうせいつば)、鉄鏃(てつぞく)があり、その内、陶製外筒の外面にはヘラ状のもので書かれた銘文がありました。

これには、寺の名称(米山寺)、施入者(せにゅうしゃ)(経筒を埋納した人)の名前、年号(承安(しょうあん)元年)などが書かれており、米山寺の存在や時代が明らかになりました。

この銘文に書かれた施入者と年号が、飯坂町の天王寺経塚と桑折町の平沢寺経塚から発見された陶製の筒にも書かれていることから、双方に何らかの関連性があったものと注目されています。

指定・種類

国指定 重要文化財(考古資料)

員数

1括

所在地

市立博物館

所有者等

日枝神社

指定年月日

昭和11年9月16日

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