歴史民俗資料館 これまでの催し物結果

ページ番号1009271  更新日 令和5年3月29日

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令和4年度 冬季テーマ展

岩瀬村の秘密展

里守屋三匹獅子頭
里守屋三匹獅子頭。
三匹それぞれ特徴があります。

 旧長沼町に隣接する旧岩瀬村にスポットを当てたテーマ展を開催しました。

 梅田地区と里守屋地区で行われている三匹獅子をメインに展示を行いました。両地区の獅子が一堂に揃うのは初めてだそうです。それぞれ特徴がある獅子頭に見入る方が多くいらっしゃいました。

令和4年度 秋季テーマ展

大長沼焼展

長沼焼
長沼焼(左から徳利、小皿、灰皿)

 旧長沼町で生産されていた長沼焼にスポットを当てたテーマ展を開催しました。

 美濃国から移ってきた水野源左衛門により生産が始まり、一時戊辰戦争等で操業停止となりますが、昭和期に最盛期を迎え、長沼を代表する産業になりました。

 今回のテーマ展では、地域に根付いた長沼焼を中心に、近隣の窯である勢至堂焼や福良焼(郡山市)、後藤焼(天栄村)なども紹介しました。

令和4年度 夏季企画展

郡山女子大学地域創成学科コラボ企画 発掘ガール展

展示風景
約20年の発掘調査の記録や、出土した遺物。

 コンセプトは「女の子が発掘」!郡山女子大学短期大学部地域創成学科で行っている、会津若松市笹山原遺跡ナンバー16の発掘成果展を行いました。企画展のタイトルにもなっている「発掘ガール」とは、発掘実習に参加している学生さんを指します。

 発掘ガールたちの発掘実習中の日常と、約20年におよぶ調査の成果を紹介しました。展示設営も発掘ガールたちが行いました。須賀川市初開催となった「発掘ガール展」は、須賀川市内外から多くの方にご来館いただきました。

令和4年度 春季企画展

「二瓶大三 新収蔵作品展」

油彩画「廃船」と水彩画「高原の夏」
新収蔵となった作品(画面右側二作品)と、長沼町に残る作品(画面左側二作品)。

 当館では、令和4年4月25日(月曜)から6月17日(金曜)まで、春季企画展「二瓶大三 新収蔵作品展」を開催しました。

 令和3年に開催したスポット展「二瓶大三顕彰パネル展」を機に、ご遺族から当館に新たな作品を寄贈いただき、新収蔵作品お披露目となった今回の企画展。旧長沼町に残る作品も合わせて紹介しました。

 旧長沼町出身の画家・二瓶大三の里帰り企画展とあってか、地元長沼の方はもちろん、教員でもあった彼の教え子など、多数の方々にご来館いただきました。

 今回展示した作品は、ごく一部です。今後も継続して新収蔵となった作品を展示していきたいと思います。

令和3年度 スポット展示

二瓶大三顕彰パネル展

パネル展の様子

 須賀川市歴史民俗資料館では、5月14日(金曜)~7月16日(金曜)までスポット展「二瓶大三顕彰パネル展」を開催しました。

 旧長沼町生まれの画家、二瓶大三にスポットを当てた展示を行い、会期中は地元の長沼町はもちろん、ゆかりの地である二本松、安達方面から多くの方がお越しになりました。

 教員でもあった二瓶大三の教え子の方も多数お越しになり、偶然居合わせた方同士で大三先生の思い出話に花を咲かせているのが印象的でした。

令和3年度 夏テーマ展

長沼染型紙にみる涼

型紙を見る来館者

須賀川市歴史民俗資料館では、7月1日(木曜)~9月10日(金曜)まで、夏テーマ展「長沼染型紙にみる涼」を開催しました。

江戸時代、着物や浴衣の柄を染め抜く商いをしていた「南染屋」の型紙を中心に展示を行いました。バリエーション豊かな型紙のデザインの中から、涼やかな柄や動物の柄などをピックアップして展示を行い、特に女性の方からご好評をいただきました。

 

令和3年度 秋テーマ展

実りの季節の道具たち

稲作農具たち

 当館では10月1日(金曜)~12月17日(金曜)まで、秋テーマ展「実りの季節の道具たち」を開催しました。

 今も昔も秋は収穫の季節ということで、当館所蔵の長沼地区・岩瀬地区で使用されていた稲作農具の展示を行いました。道具たちは、意外と大きいんですよ。重量感のある展示でした。

 この時期、学校団体の来館が増える時期となっており、要望が多いテーマでもあるため、規模は縮小しますが、今後も充実した展示を続けたいと思います。

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