岩瀬図書館の概要
沿革
岩瀬図書館は、昭和60年5月、岩瀬村発足30年記念の年に、県内で初めての村立図書館として開館しました。
平成17年4月、須賀川市、長沼町、岩瀬村の合併により新しい須賀川市が誕生し、岩瀬村図書館から須賀川市岩瀬図書館に名称が変わりました。
岩瀬村史より「図書館の建設」
村立図書館の建設工事が、昭和59年8月に始まった。
村立図書館は県内で初めての企画で、役場庁舎敷地内に鉄筋コンクリート平屋建520平方メートル、建設工事費は約1億3千万円が予定された。
起工式は9月11日現地で行われ、祝詞奏上の後、村長と本体工事請負の共栄建設工業株式会社専務がくわ入れを行った。
構想から5年有余、昭和60年5月21日、農村環境改善センターで開館式典が行われた。
式では村内の児童・生徒を代表して白江小6年生が子どもたちからのメッセージを披露し、次いで開館宣言。続いて村長、村議会議長、教育委員長それに白方小6年生、岩瀬中3年生の5人によってテープカットが行われた。
図書館には、一般閲覧室、児童室、お話しコーナー、調査や学習のためのレファレンス室、行政資料をはじめ県立図書館文庫として3,000冊を備え、この他に会議室、休憩室、閉架書庫が設けられた。
開館初日の5月21日から30日までの9日間に入館した人は、1,047人、貸し出し冊数は1,415冊であった。
出典:岩瀬村史第1巻(通史編)「第7編(現代)第9章 岩瀬村の社会教育と文化(第3節4 図書館の建設)」平成15年12月発行
関連情報
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