須賀川市重層的支援体制整備事業「福祉まるごと相談窓口」

ページ番号1005027  更新日 令和4年6月27日

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福祉の支え合うネットワーク構築を支援

福祉のセーフティネット強化

現在、地域社会が急速な少子高齢化の進行や地域住民のつながりが希薄化している中、福祉に関する問題が複雑化・複合化(社会的孤立、ダブルケア世帯、8050世帯等)の傾向にあり、支援が困難化しているため、高齢者、障がい者、子育て、生活困窮など幅広い分野の横断的連携や地域の支え合いを築いて、社会全体で支え合う「地域共生社会」の実現が求められています。

このため、福祉関係機関だけでなく、地域のあらゆる人や社会資源を生かし、分野を超えて『地域が丸ごとつながり』、地域で支え合いながら暮らす「地域共生社会」を目指すため、令和4年度から「須賀川市重層的支援体制整備事業」を開始しました。

この事業は、『関係機関の横断的な連携』と『福祉の地域づくり』を2つの大きな柱として『地域の全てがつながり』、支援のネットワークを築いて地域社会全体の支え合う力が高まることにより、「福祉のセーフティネット強化」を目指します。

福祉まるごと相談窓口

市から委託している須賀川市社会福祉協議会の「福祉まるごと相談窓口」は、各分野の支援窓口であるとともに、地域の幅広い分野の支援が連携するための調整役と地域住民同士のつながりを築くためのつなぎ役を担います。

「福祉まるごと相談窓口(市役所1階 電話番号:0248-94-7091)」の構成機関

  • 相談支援包括化推進員(様々な相談支援機関と連携しながら相談を支援するコーディネーター)
  • 自立支援相談窓口(生活に困窮している人に相談・就労支援員が自立に向けた支援)
  • 基幹相談支援センター(障がい者相談支援事業所に対して、専門的な指導や支援)
  • 相談支援事業所(障がい者(児)が抱えている課題の解決や、適切なサービス利用の支援)
  • 子育て世代包括支援センター(妊娠・出産、育児に関する相談など)
  • 中央地域包括支援センター(要支援・要介護認定を受けた高齢者に対しての、ケアマネジメントなど)

地域の居場所づくり支援

全ての地域住民を対象とする「地域食堂」や「コミュニティカフェ」を運営する地域ボランティア団体の立ち上げや運営について、「福祉まるごと相談窓口」が支援します。

地域の交流・居場所となる「地域食堂」や「コミュニティカフェ」は、地域住民が集まることにより、『ゆるやかな地域のつながりから住民同士で気づかい合う関係性に発展し、課題を抱える人を早い段階で支援に結び付ける』など、支援のネットワークに重要な役割となります。

福祉の相談事例

  • 親の介護とこどもの世話などを同時に抱え、困っている。(ダブルケア世帯)
  • 介護が必要な高齢の親と無職でひきこもり状態のこどものことで悩んでいる。(8050世帯)
  • 難病や障がいなどにより、就労や生活に不安を抱えている。
  • 就労が難しく、生活が苦しい。
  • 1人暮らしで近所と付き合いがなく、将来に不安がある。

 その他の様々な福祉の問題をご相談ください。

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このページに関するお問い合わせ

市民福祉部 社会福祉課
〒962-8601 須賀川市八幡町135
福祉総務係 電話番号:0248-88-8111 ファクス番号:0248-88-8119
障がい福祉係 電話番号:0248-88-8112 ファクス番号:0248-88-8119
生活支援係 電話番号:0248-88-8113 ファクス番号:0248-88-8119
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