施設案内 「日本の滝百選」乙字ヶ滝

ページ番号1003581  更新日 令和6年9月30日

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画像.乙字ヶ滝


日本の滝百選の一つ。

那須連峰に源を発する阿武隈川が、国道118号の境に、石英安山岩質凝灰岩の断層をつくり、水が乙字の形をして流れ落ちる「乙字ヶ滝」は、水かさを増すと100mの川幅いっぱいに落下する様が小ナイヤガラの滝とも言われ、「日本の滝100選(平成2年)」に選ばれています。元禄2年には俳聖松尾芭蕉が訪れ、その時に詠んだ「五月雨の 滝降りうづむ 水かさ哉」の句碑が滝見不動尊御堂の傍らに建立されています。また、江戸時代、阿武隈川の舟運の最大の難所と言われ、滝の北側の岸壁を堀割り工事をして船を通した運河跡があり、当時をしのぶことができます。

乙字ヶ滝左岸にある乙字ヶ滝遺跡は、約2万年前の石器、石斧などが出土し、須賀川市で最も古い遺跡です。

所在地
須賀川市前田川字滝下地内

地図

「日本の滝百選」乙字ヶ滝の地図

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