穏やかな表情で瞑想する黒ずんだ木造の観世音菩薩坐像で、頭上には精巧な透かし彫りの冠を戴き、肩から流れる衣の曲線や静かに結ばれた印相が荘厳な雰囲気を醸し出している仏像の写真

本像は、寄せ木造りに玉眼、彩色の小像(43.2センチメートル)で、金属製の宝冠、瓔珞(ようらく)をつけており、南北朝時代頃につくられたと推定されます。

後期宋朝様式の影響を残しており、両袖・すそ先を長くたらし垂下様式になっていることや、衣ひだには、菊花、唐草、鳳凰の胡粉を盛り上げて作った模様が付いているなどの装飾性が強いことから、鎌倉地方でつくられ護真寺開山の頃に持ち込まれたと考えられます。

指定・種類

県指定 重要文化財(彫刻)

員数

1軀

所在地

横田字北之後

所有者等

護真寺

指定年月日

昭和56年3月31日

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