歴史民俗資料館の運用
歴史民俗資料館は、施設改修工事のため令和6年5月より休館していましたが、令和7年11月10日より利用を再開しました。
須賀川市で所蔵する民俗資料を効率的に収蔵するため、積層ラックの設置など展示室を大幅に改修し、「みて」「ふれて」「体験」しながら学べる展示施設となりました。事前予約による観覧をはじめ、出前講座や民具の貸し出しなどを実施し、地域の歴史や文化をこれまで以上に身近に感じられる活用拠点として事業展開いたします。
運営コンセプト
「来てもらう」 から、地域に「出向く、届ける」資料館へ
これまでは、「足を運んでもらい」様々な資料にふれていただく機会を提供してきましたが、資料館が今まで以上に身近な施設となるよう、学校教育や地域活動のための「出向く、届ける」資料館へと転換(進化)し、持続可能な運営体制を構築することで、ニーズに応じた利用を図ります。
学芸員を派遣した地域の歴史についてのレクチャーや火起こし体験講座、民具など体験用具の貸出についてもご希望に応じてご相談しながら実施いたしますので、 お気軽にお問い合わせください。
事業内容
1. 観覧
予約により開館します。学校関係、コミュニティセンター、各団体などでご利用ください。団体による予約は、来館される3週間前までに電話でお問い合わせください。なお、展示解説をご希望の場合は、あわせてご相談ください。
2. 体験型学習支援(出前講座)
学校向けに民具などの民俗資料や地域で出土した遺物などを、学芸員が持参して解説します。
3. 出張資料館
コミュニティセンターや三世代交流館などでの出前講座やサテライト展示などを開催します。
現在開催中:合併20周年記念「写真でみる長沼と岩瀬展」(~令和8年2月27日まで)
4. 講座・イベント(保存・活用事業)
関係団体などと連携しながら、地域の歴史の再発見や伝統文化の継承活動を実施します。詳しくは「講座・イベント」をご確認ください。
開催予定のイベント:「ながぬまふるさと体験」(令和7年12月26日・27日・28日)
5. 展示・公開
地域のイベントと連携しながら開館し、収蔵資料の公開をいたします。
「ながぬまふるさと体験」にあわせて、令和7年12月26日・27日の2日間特別開館します。
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このページに関するお問い合わせ
歴史民俗資料館
〒962-0203 須賀川市長沼門口186
電話番号:0248-67-2030
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。












