若年層による消費者トラブルの未然防止・拡大防止

ページ番号1017534  更新日 令和7年5月19日

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消費者トラブルに注意

若年層は、進学や就職等の理由により生活環境に変化があることから、様々な契約を締結する際に、消費者トラブルに巻き込まれる可能性があります。

よく確認してから契約し、消費者トラブルに巻き込まれないように気を付けましょう。

【消費者庁×乃木坂46】啓発ポスター

若年層が注意すべき消費者トラブル3選!

被害の増えている件数を以下のとおり、3つ紹介します。

1 定期購入について

美容液や美容クリームの定期購入など、美容商品に関する相談が増加傾向にあります。

また、ダイエットサプリの契約に関する相談もあるため、気を付けましょう。

【事例】

SNSの広告で美容液を購入し、商品が送られてきたが、後日、また同じ商品が送られてきて、定期購入になっていると気づいた。SNSの広告には、定期購入の記載はなかった。業者に架電し、解約申請をしたが、「解約はできない」と言われた。

【注意点】

  1.  購入する前に定期購入の記載がないか確認する。
  2.  契約内容をスクリーンショットしておく。
  3.  SNSの広告について、まずは疑うこと。

2 副業契約について

副業として「簡単に稼げる」という内容の広告には注意が必要です。詐欺やトラブルに巻き込まれる可能性があります。過剰な表現に惑わされないようにしましょう。

【事例】

SNSで、10万円振り込むと、自分の通帳に20万円振り込まれるというような内容の副業を契約した。10万円振り込んだが、そのあと連絡が取れなくなった。

【注意点】

  1.  お金の振り込み等の話が出たら要注意。
  2.  「簡単に稼げる」「絶対儲かる」など極端な表現に惑わされない。

3 マルチ商法について

会員になって商品を販売し、新規会員を勧誘すれば紹介料がもらえるとうたう商法です。

高額なお金を支払って入会しても、商品が売れず勧誘もできず、借金を抱えてしまう場合がほとんどです。

【事例】

いつもSNSにブランド品や豪華な食事の写真をあげている人。なぜかその人から友達になろうとメッセージがきて、「みんながお金持ちになれる」というコミュニティーに誘われた。暗号資産や海外事業に投資するらしい。入会金は80万円だが、新規会員を紹介すると1人につき30万円もらえるというので、なんとかお金を工面して入会した。しかし友人に声をかけたところ、それはマルチ商法ではないかと言われた。

【注意点】

  1.  断る時は、「ちょっと考えておく」などの曖昧な返答ではなく、「やらない」と明確に伝える。
  2.  怪しいSNSの連絡先はブロックする。
  3.  メディアやインターネットの情報源を正しく理解し、判断することで、情報リテラシーを高める。

SNSを安全に利用するための心得

  • SNS上には詐欺広告やうその情報が多いことを常に意識する。
  • メリットだけを強調する広告や儲け話をうのみにしない。
  • SNSで知り合った人を安易に信用しない。
  • 安易に個人情報を教えない、自分の写真を送らない。
  • SNSの連絡先しか知らない人とは深く付き合わない。
  • SNSで知り合った人からお金の話が出たら注意する。
  • 個人間取引はトラブルになりやすいことを理解する。
  • SNSを通じた個人間融資は絶対に利用しない。
  • 不安を感じたら、身近な人や消費生活センター(消費生活相談窓口)に相談する。

相談・問い合わせ先

須賀川警察署生活安全課:0248-75-2121

消費者ホットライン:188(いやや!)

注:最寄りの消費生活相談窓口へ繋がります。

消費者庁ホームページ

このページに関するお問い合わせ

総務部 市民安全課
〒962-8601 須賀川市八幡町135
生活安全係 電話番号:0248-88-9128 ファクス番号:0248-73-4160
消防係 電話番号:0248-88-9133 ファクス番号:0248-73-4160
危機管理係 電話番号:0248-88-9185 ファクス番号:0248-73-4160
市民相談室 電話番号:0248-88-9132 ファクス番号:0248-73-4160
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