須賀川市人口ビジョン

ページ番号1004662  更新日 令和5年4月10日

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2015(平成27)年10月に、国の長期ビジョンの期間(2060年)に合わせ、本市の人口の現状分析と将来展望、目指すべき将来の方向性を示す「須賀川市人口ビジョン」を策定しました。

なお、2018(平成30)年度からの5年間を計画期間とする須賀川市第8次総合計画、2023(令和5)年度からの5年間を計画期間とする須賀川市第9次総合計画において、それぞれ、直近の国勢調査人口に基づき人口推計の時点修正を行い、目標人口を再設定しています。

須賀川市の「現在(いま)」

人口の状況

  • 本市の人口は、2005(平成17)年の8万人をピークに減少し、2015(平成27)年には7.7万人となっています。
  • 人口減少が進んでいるのは、少子化と高齢化の進行による自然現象(死亡者数>出生者数)に加え、若者の流出による社会現象(転出者数>転入者数)が要因となっています。

産業の構造

  • 就業者や経済活動の状況から見ると、農業、製造業、卸売業・小売業、医療・福祉が、本市の経済をけん引する重要な産業となっています。
  • ただし、本市の就業者総数は、2000(平成12)年の4万人をピークに減少しており、2010(平成22)年には3.7万人となっています。

須賀川市の将来人口の推計と分析

  • これまでと同じように人口が推移した場合、本市の人口は、2040(令和22)年には2.7万人、2060(令和42)年には2.1万人まで減少することが見込まれます。これにより、各産業では人手不足が深刻化する恐れがあります。
  • また、人口・就業者の減少は、消費面では市場の縮小を意味するため、多くの商業やサービス業の経営環境が厳しくなる恐れがあります。
  • 行政面では、社会保障等の支出が増えるなか、税収は減少していくため、財政状況が悪化する恐れがあります。

須賀川市の「未来(これから)」

2040(令和22)年で人口7万人、2060(令和42)年で人口6万人の維持を目指す。

本市の基本方針

  • 人口減少を克服し、地域の活力と経済の活性化を推進し、本市が持続的に発展していくために、人口減少のスピードを抑え、人口の若返りを図る取組を進めます。また、交流人口の拡大にも力を入れていきます。
  • 具体的な施策については、「須賀川市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、次の4つの基本となる柱を掲げ、本市の強みを生かしながら人口減少対策に取り組んでいきます。

総合戦略の4つの基本となる柱

  1. 産業力を強化するまちづくり
  2. すかがわの宝を生かしたまちづくり
  3. 子どもたちの笑顔あふれるまちづくり
  4. 健康な暮らしを守るまちづくり

第9次総合計画において時点修正をしました

2023(令和5)年度からの5年間を計画期間とする須賀川市第9次総合計画「須賀川市まちづくりビジョン2023」において、基準人口を2020(令和2)年国勢調査人口に置き換え、時点修正を行いました。

今後は、時点修正後の目標人口を基本とします。

目標人口

2027(令和9)年で人口7万2千人、2032(令和14)年で人口7万人の維持を目指す。

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