ティーンズ会議参加者募集

ページ番号1017641  更新日 令和7年6月4日

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令和7年度「ティーンズ会議」の参加者を募集します

市では、中学生や高校生といった若い世代の意見に耳を傾け、まちづくりに生かすため、ティーンズ会議を開催します。

中学生のメンバーを募集

令和7年度は中学生を対象とし、芸術力をキーワードに、東京藝術大学と協力し、ワークショップを開催します。

須賀川をもっと良くしたい、自分の考えていることを市に伝えたい、アートの視点からまちづくりを考えてみたい、そんな参加者を募集します。

開催内容

まちづくりについて意見を交わす全4回のワークショップ(グループワーク・発表会)、研修視察

開催予定(ワークショップ)
回数 内容 開催日程 会場
第1回 オリエンテーション、市長との意見交換 7月21日(月曜日・祝日) 13時から16時まで 市民交流センター
第2回 グループワーク 9月15日(月曜日・祝日) 13時から16時まで 市民交流センター
第3回 グループワーク(発表準備等) 9月21日(日曜日) 13時から16時まで 風流のはじめ館
第4回 発表会(グループワークの内容を発表) 10月5日(日曜日)

13時から16時まで

(発表会は14時からを予定)

市民交流センター
開催予定(研修視察)
内容 視察先 開催日程 移動手段等 備考
研修視察 東京藝術大学上野キャンパス(東京都台東区)ほか

8月3日(日曜日)

終日

市が手配したバスで移動 交通費、昼食、入館料等は市が負担

 

応募資格

市内在住の中学生(定員15名)

応募方法

以下の「ティーンズ会議参加申込フォーム」に必要事項を入力してください。

申込期間

令和7年6月1日(日曜日)から6月30日(月曜日)まで

東京藝術大学美術学部との協力体制

ティーンズ会議は、東京藝術大学美術学部も参加し、アートの視点からまちづくりを考える、他には無いワークショップとなっています。

東京藝術大学の現役大学生や教員の方とお話できる機会ですので、ぜひご参加ください。

 

版画研究室からのメッセージ

ティーンズ会議×東京藝大


ティーンズ会議を開催します。
会議には「何かを決める会議」と「何かを決めない会議」があります。本ティーンズ会議は「何かを決めない会議」です。
会議には方法があります。本ティーンズ会議ではアートの方法を用います。
会議には必ず参加を呼びかける人がいます。本ティーンズ会議は須賀川市と東京藝大が共同で呼びかけ開催します。

テーマ:かいじゅうの目 -テグスとチャック-

テグスとチャック?? 何それ? ?“仕組みを見せること“

須賀川には「かいじゅう」がいて「特撮」があります。特撮のかいじゅうはチャックを開けると人が出てくることをみんな知っています。そして昔の特撮フィルムで空を飛ぼうとすると飛行機もかいじゅうもテグスでぶら下がっていました。これも子供たちは知っていました。今のCG技術があればテグスとチャックは必要ないよね。するとこのテグスとチャックは意図的なのかしら?

日本の古いお芝居の歌舞伎には黒子といういないはずの人が現れます。役者さんの衣装を変えたり持ち上げたり。黒子は仕組みや舞台裏で起こることを見せます。お客は黒子を見ないふりをしていますが、時に黒子の技術を褒めて感心したりします。芸術だけではなく社会の中にもこんなやり方があるかも知れないね。

ティーンズ会議には東京藝大版画研究室が参加します。みなさんご存知の亜欧堂田善。田善が多く残した銅版画も仕組みの見える芸術でした。だって描かれた人物も風景もみな線でできているのが見えてしまうのですから。

テグスとチャックはティーンズ会議のヒントです。例えば学校、街やお店、tetteとか、そこでは仕組みを見せることと見せないことが意図的にも何気なくなされているはず。さあ!テグスとチャックで芸大生と楽しくおしゃべりしてみよう。

 

東京藝術大学版画研究室より

特撮の中の「テグスとチャック」

特撮や舞台の世界では、あたかも宙に浮いているように見せるためにテグスやピアノ線で物を吊っていました。

また、着ぐるみの中にスーツアクターが入って、怪獣が本当の生き物のように動くため背中に「チャック」が付いていました。

映像の中で、本当に飛行機が飛んでいる、巨大な怪獣が暴れているように見せるため、生み出された創意工夫の結晶が特撮における「テグスとチャック」です。

 

てぐすでつられるひこうき
特撮ワークショップで、綿で作った雲の上を飛ぶ飛行機。
テグスが見えないように、本当に空を飛んでいるように、工夫しながら撮影します。
かいじゅうのせなか
すかがわ特撮塾の1期生が作った怪獣「ヨロイガー」の背中。面ファスナーで脱着して、人が入って演じます。
架空の生き物を動かすには、皆さんもよく知る「あの怪獣」以前は人形を操って表現していました。特撮の現場の創意工夫の中で、「チャック」で人が入って動かす手法が生まれました。

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