市長メッセージ「新年のご挨拶」(令和2年1月1日)

ページ番号1004361  更新日 令和2年3月12日

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市民一丸で、「選ばれるまち」へ

写真:橋本市長

明けましておめでとうございます。

市民の皆様におかれましては、輝かしい新年を迎えられたことと心よりお慶び申し上げます。

昨年は、台風第19号災害により、多くの住家や事業所、農地などが浸水被害に遭い、甚大な被害を受けました。被災された皆様が、一日も早く生活を再建できるよう、市を挙げて全力で復旧と支援に取り組んでまいります。

さて、昨年1月にオープンした市民交流センターtette(てって)は、来館者数がすでに当初の年間目標の倍にあたる60万人に達し、市民交流の拠点、そして中心市街地活性化の中核施設としての役割を果たしております。

また、昨年10月には、tetteが2019年度「グッドデザイン賞」ベスト100に選ばれ、その中から特別賞である金賞を受賞しました。これは、東日本大震災からの創造的復興を目指した取り組みが評価されたものと考えており、この受賞を機に、tetteの発信力をさらに高めるとともに、市民の皆様とともに全国に誇れる施設を目指し、更なる地域活性化に取り組んでまいります。


写真:橋本市長とtetteの60万人目のお客様

今年は、いよいよ東京2020五輪が開催され、3月には56年ぶりに聖火が本市を駆け抜けます。本市では、56年前と同じ「サルビアの道」を復活させ、聖火のごとく真っ赤に燃え上がるサルビアとともに、市民一丸となって、聖火リレー、そして東京2020五輪を盛り上げてまいります。

前回の東京五輪では、郷土の英雄「円谷幸吉選手」が、マラソン競技で銅メダルに輝きましたが、昨年は、本市出身で、学生長距離界をけん引する相澤晃選手(東洋大)と阿部弘輝選手(明治大)が活躍されました。お二人は、昨年1月の全国都道府県対抗男子駅伝で福島県チームを優勝に導き、7月のユニバーシアードでは、相澤選手がハーフマラソンで金メダル、阿部選手が10000mで銀メダルに輝きました。お二人の活躍は、第二の円谷育成を目指す本市にとって大きな喜び、誇りであり、陸上競技に取り組む子どもたちにとっても、大きな励みとなっています。

本市では、2018年から第8次総合計画に基づき各種施策に取り組んでおります。今年は、台風被害から「ふるさと須賀川」を取り戻すため、市民一丸となって、復旧、復興に取り組むとともに、あらゆる人に「選ばれるまち」となることを目指してまいります。

また、「ふるさと須賀川」への愛着や誇り、「シビックプライド」の醸成につながるよう、鋭意取り組んでまいりますので、引き続き、市政に対するご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、今年一年の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、年頭の挨拶といたします。

令和2年元旦

須賀川市長 橋本克也

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