早めの熱中症予防対策を!

ページ番号1014566  更新日 令和5年5月25日

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5月からすでに真夏日となる日もあり、県内の熱中症による救急搬送人員は令和4年の同時期より多い状況です。

気温や天候の情報に注意しながら、例年より早めの熱中症予防対策を心がけましょう。

熱中症とは

体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かなくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気です。

熱中症の症状と対処法
分類 症状 対処法
1度(軽症)  めまい、立ちくらみ、筋肉痛、筋肉の硬直

涼しい場所に横になり、衣服をゆるめる

体を冷やす

水分・塩分を補給する 

2度(中等症) 

頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、湿疹、判断力や集中力の低下

1度(軽症)と同様

注:症状が良くならない場合、自力で水分を取れない場合は速やかに受診

3度(重症) 意識がない、けいれん、高体温、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない 症状が1つでもみられた場合は救急車を呼び受診

 

予防のポイント

こまめな水分補給

  • のどが渇く前に水分補給をしましょう。食事以外に、1日あたり1.2リットルの水分摂取が目安です。
  • 1時間ごとにコップ1杯、起床時と入浴前後にも水分補給をしましょう。
  • 運動や作業を行ったとき、汗をたくさんかいたときは塩分も補給しましょう。

暑さを避ける

  • 暑い日や暑い時間帯は無理をせず、涼しい服装や日傘・帽子を活用しましょう。
  • エアコンを使用し、室温・湿度を調整しましょう。28℃を超えると熱中症の危険が高まります。換気の際も、エアコンはつけたままにしましょう。

体調管理

  • 日頃から体温測定や健康チェックを行い、自分の体調を確認しておきましょう。

見守り・声かけ

  • 高齢者や子どもは体温調節機能の低下や未発達があります。障害をお持ちの方では、自ら症状を訴えられない場合もあります。
  • 体調確認の声かけや見守りをしましょう。

情報を活用しよう

次のサイトで、「暑さ指数(WBGT)」、「熱中症警戒アラート」がご覧いただけます。
熱中症警戒アラートが発表されたら、「積極的な熱中症予防行動」をとりましょう。

積極的な熱中症予防行動の例

  • 不要不急の外出は避け、昼夜を問わずエアコン等を使用する。
  • 暑さ指数(WBGT)に応じて、エアコン等が設置されていない屋内外での運動は、原則中止または延期する。
  • のどが渇く前にこまめに水分補給するなど、普段以上の熱中症予防を実践する。
  • 高齢者、子ども、障がい者等に対して周囲から声かけする。

このページに関するお問い合わせ

市民福祉部 健康づくり課
〒962-8601 須賀川市八幡町135
予防係 電話番号:0248-88-8122 ファクス番号:0248-94-4562
保健指導係 電話番号:0248-88-8123 ファクス番号:0248-94-4562
地域医療係 電話番号:0248-88-8125 ファクス番号:0248-94-4562
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