「小中一貫教育」須賀川モデルの推進

ページ番号1003005  更新日 令和2年3月12日

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須賀川市の小・中学校では、これまでの小中連携の実績を踏まえ、平成26年度から小中一貫教育を各中学校区単位で導入しています。

「小中一貫教育」を導入するとは、例えば「英語教育」や「経済教育」のような新しい目標や内容の教育を行うことではありません。現行の学習指導要領の目標や内容に基づきながら、小学校と中学校が目指す子ども像を共有し合い、義務教育9年間を見通して同じ目標や方針で指導を行うことで、学習指導・生徒指導の効果を上げるという考え方を取り入れるということです。

そのメリットの一端を紹介すると、

  1. 小・中学校9年間を見通して段階的な目標を設定し、その達成状況を把握しながらより着実に子どもの能力や資質の向上を図ることができる。
  2. 小学校と中学校の教員が、互いの学習内容・指導方法の違いや子どもの習得状況を踏まえ、それぞれにより効果的な授業を工夫することができる。
  3. 小学生と中学生とが学習交流や合同行事を体験することで、進級・進学時の目標を形成したり(小学生)、上級生としての自覚を高めたりする(中学生)ことができる。

などがあります。

平成27年度は、小中一貫教育グランドデザインの策定や各種計画の話し合いが各中学校区で進められ、合同行事や交流活動、授業研究会など小中一貫教育の取組が展開されています。教育委員会としての考え方等は添付ファイルからご覧いただけますので、ご参照ください。

今後とも、本市教育行政に関しまして市民の皆様のご理解とご協力をお願いします。

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