成田型ナイフ型石器
- 指定・種類
- 市指定 有形文化財(考古資料)
- 員数
- 14点
- 所在地
- 市立博物館
- 所有者等
- 須賀川市
- 指定年月日
- 平成8年4月18日
首藤保之助氏は、大正6年(1917)から昭和30年(1955)代にかけて全国の遺跡を訪ね、考古資料を中心に5万点にも及ぶ資料を収集しました。
自宅に私設「阿武隈考古館」で公開していましたが、昭和33年(1958)に須賀川市に阿武隈考古館の資料を寄贈しました。これが契機となり須賀川市立博物館は設置されています。
この石器は、阿武隈考古館コレクションの中の一つで、成田遺跡(福島県鏡石町)から発見された石器です。日本に旧石器時代の存在がまだ確認されていなかった、昭和22年(1947)3月の発見例です。
石器はいずれも硬質頁岩で縦に長く剥離して、打面周辺のみを調整加工し、先端部は全く加工されていません。特にその中に剥離面が相互に接合する石器が数点含まれており、石器の製作過程を示す資料であると同時に一括資料としては珍しい資料です。
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