地球温暖化とは

温室効果ガスと地球温暖化メカニズム説明したイラスト

地球は太陽の熱を受けて温められ、宇宙へ熱を放出することによって冷やされます。この状態が均衡することによって、地球の温度は快適な温度に維持されています。

しかし、石油や石炭などの化石燃料を大量に燃やして使用することによって、大気中の温室効果ガスの濃度が上昇すると、宇宙への熱の放射が妨げられるようになり、地球の温度が上昇していきます。この現象を「地球温暖化」と呼びます。

温室効果ガスが増えた背景

日本のエネルギー量はどのくらい増えたかの推移を示したグラフ

排出される温室効果ガスの76%を占める二酸化炭素は、主に石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料を燃料とすることで排出されます。

化石燃料は、現在の私たちの生活を支える重要なエネルギー源です。例えば、火力発電所における発電では化石燃料が必要不可欠ですし、自動車を動かすのに使うガソリンも化石燃料です。他にも、ゴミを焼却処分する際にも大量の化石燃料をエネルギー源として使用します。

このように、化石燃料は私たちの便利な生活に欠かせない重要な資源となっています。しかし、人々の生活が豊かになるほどに「大量生産・大量消費」の文化が当たり前となって、温室効果ガス排出量は増加していきました。

このまま地球温暖化が進むと

地球温暖化の影響により、豪雨や大型台風などの自然災害が増えています。多くの人の命を奪う危険性のある地球温暖化は、世界で取り組むべき緊急の問題です。

海面水位の上昇

海面上昇してビルや東京タワーに水が浸水しているイラスト

気温が上がると、南極の氷や氷河が溶けて、海面水位が上昇します。国土全体の土地の高さが低い国は、国土が消失する危機を抱えており、日々不安を抱えながら生活をしています。

また、台風や低気圧が接近したときに生じる高潮や高波による被害、強雨の時に河川の水が海に流出できないことにより生じる浸水の被害が発生しやすくなります。

異常気象の発生

大雨と暴風で木が揺れているイラスト

地球温暖化が進んで気温が上がると、大気中の水蒸気量が増えると考えられています。
大気中に水蒸気量が増えれば、大雨や大雪といった降水量や積雪量の増加につながる恐れもあります。
最悪の場合、台風、ハリケーン、サイクロンといった熱帯性低気圧が猛威を振るい、洪水や高潮などの被害が生じます。

食料危機

麦わら帽子を被り、荒らされた農作物を手に持ちながら涙を流す農家の男性と、背景に折れた樹木や地面に散乱した野菜が描かれているイラスト

気温が高くなると、米が白く濁ったり、ひびが入ったりするなど、収穫に大きな影響をもたらします。
その他にも、牛が暑さによってストレスがかかり、牛乳や食用牛肉の生産量も減っていきます。
また、作物の品種によっては気温が高くなることで病気になったり、雑草や害虫が増えて破棄しなけれはならない果物や野菜も増えていくことが予想されます。

健康被害

目がバツ印になり冷や汗をかいた青色の人物の体に、黒色のトゲがあるウイルスや赤色の顔をしたウイルスが複数付着し、周囲にもウイルスが漂っている様子を描いた、感染症や病原体による健康被害を表現したイラスト

気温の上昇は私たち人間の健康にも様々な影響をもたらします。熱波による病気が増えたり、熱帯での伝染病が他の地域でも流行したりする恐れもあり、日本でもデング熱などの感染症が流行する恐れがあります。

生態系への影響

氷の上に白いシロクマと青いペンギンが並んで座り、頭上には赤い太陽が輝き、両方とも汗をかいている様子から暑さや温暖化を表現しているイラスト

異常気象が引き起こす環境の変化は、ホッキョクグマをはじめ、さまざまな野生生物を、絶滅の淵へ追い込んでいきます。現在、地球温暖化の影響を受けていると考えられる野生生物の数は、7千種以上います。
この数字は、今後さらに増加していくと予想され、地球温暖化による野生の生きものたちの危機は自然環境の崩壊につながります。

地球温暖化を止めるために私たちができること

地球温暖化の原因となる温室効果ガスは、工場、事業所、家庭などさまざまな場所から発生しています。その中でもまずは一番身近な家庭での生活を見直してみましょう。
不必要なものは買わず、物を大切にし、再利用やリサイクルを心がけることはとても重要です。また、節電にも心がけ、外出時の車の使用を控えて公共交通機関を積極的に利用するなど、日々の一人ひとりの努力が温室効果ガス削減につながっていきます。

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