令和6年度の取組
令和6年度の取組
<第14回会議>(令和6年6月10日開催)
第14回会議は、はじめに令和5年度の活動の振り返り、令和6年度の活動予定を共有しました。
令和6年度は、「連携」をテーマに事業を進めていくこと、令和6年度からは会議形式を変え、グループワークで議論を進めていくこと、との説明がありました。
また、これからは「福祉」の分野も重点的に活動に取り入れていきたいとのことで、須賀川市市民福祉部長寿福祉課を講師に招き、市の施策や方針などを説明していただきました。
須賀川市第10次高齢者福祉計画、須賀川第9期介護保険事業計画では、「住み慣れた地域で支え合い 自分らしく健やかで 生きがいを持って 生活できるまち“すかがわ”」を基本方針とし、「地域共生社会」の実現のための「地域包括ケアシステム」のさらなる深化・推進に向けた取り組みの推進を目指していく。とのお話しがありました。
その後、未来ビジョン「みちしるべ」の実現に向けて、「DX(デジタルトランスフォーメーション)部会」「エリアデベロップメント部会」「ネットワーク部会」に分かれて、それぞれのテーマの課題の洗い出しや、事業内容(いつ・どこで・何を)、事業実施に際して何が必要か(事業費・実施体制・スケジュールなど)をグループワーク形式で話し合いました。
第14回会議は、今までにない新たな協議の場になり、最初は話し合いが進みづらいシーンも見られましたが、徐々に意見が出始めると議論が活発になりたくさんのアイデアが出てきました。
最後に、各グループで出た意見をエリプラメンバー全員で共有しました。次回以降もグループワーク形式で議論を重ねていく予定です。
~連携ビジョン策定に向けて~ <各団体意見交換・視察>(令和6年6月から8月)
令和6年度の活動テーマである「連携」を推進していくため、令和6年6月から8月にかけて、全国のまちづくり活動をしている団体と取組内容について意見交換及び視察を行いました。
それぞれ1日だけでは足りないボリュームある視察をさせていただき、各地域ならではのまちづくりも学ぶことができました。本ページ上では視察内容を載せきれないため、今後「連携ビジョン」としてとりまとめ、公表させていただく予定です。
快くお引き受けいただいた各団体の皆さま、お忙しい中ご対応いただき本当にありがとうございました。
今回の活動は、単発の視察や意見交換で終わりではなく、今後も継続して情報共有や意見交換をさせていただき、色々な形で「連携」していきたいと考えておりますので、各団体の皆さま引き続きよろしくお願いいたします。










<第15回会議>(令和6年9月3日開催)
エリプラ活動範囲の中に、高齢者世帯が多くいらっしゃることや、老人福祉施設があることもあり、第15回会議の開催前に、須賀川西部地域包括支援センターの氏家様と須賀川市社会福祉協議会の栁沼様にお越しいただき、認知症サポーター養成講座を開催しました。
「認知症」について、医学的な面から説明を受けたほか、認知症に関する基礎知識や接し方・関わり方や支援のポイントなどについて、わかりやすくご説明いただきました。
今までなんとなくとしか理解していなかった知識を深めるいいきっかけとなりました。
エリプラ会議では、はじめに令和6年6月から8月にかけて行った視察についての報告があり、その後、各グループに分かれて前回同様グループワークを行いました。
各グループとも具体なアクションや実施時期についてだんだんと内容が決まりはじめ、実行へのイメージがつかめるようになってきました。
<写真コンテスト~すかがわみつけた~>(令和6年11月1日から12月31日まで募集しています)
エリプラの"DX(デジタルトランスフォーメーション)部会”による「写真コンテスト~すかがわみつけた~」が開催中です。
令和6年11月1日から12月31日までの期間で、須賀川の魅力ある写真を募集しています。皆さんが感じたとっておきの「須賀川」をぜひ教えてください。
<まな防災(まなぼうさい)>(令和6年11月13日開催)
令和6年11月13日、須賀川南部地区エリアプラットフォーム主催で「すかがわ南部地区 まな防災(まなぼうさい)」が開催されました。
まな防災は、須賀川南部地区の住民や企業、働く人などが地域ぐるみになり、みんなで「防災」について考え、有事に備えられる(助け合える)ような地域になっていきたいとの思いから、“ネットワーク部会”が発案したイベントです。
当日は、地区内の保育園児や老人福祉施設の高齢者など、たくさんの方に足を運んでいただき、漏電火災防止のお話を聞いたり、災害時に使えるお皿・スプーン製作、またそれを使って非常食の試食を行ったりしました。この活動が防災について見直すヒントになり、いざという時に役立つ一助となれば幸いです。また、こういった地区内で暮らす方に向けたイベントを通して「顔見知り」になれる機会が増えることで、安全安心にもつながっていくと感じられた良いイベントになりました。災害時を想定してつくった炊き出しも大変好評でした。
<第16回会議>(令和6年11月13日開催)
第16回会議は、須賀川南部地区が古くから受け継いできた「俳句文化」について理解を深めるため、風流のはじめ館の高橋館長を講師に招き、須賀川市に松尾芭蕉が7泊8日逗留した際にどのような過ごし方をしたのか、現代に至るまで続いている「風流」とはどのようなものなのかなど、時代の変化とともに説明していただきました。須賀川市からは「松明あかし」「牡丹焚火」が俳句の季語に選ばれており、1つの自治体から2つの季語が選出されることはとても珍しいことであるとのお話がありました。これからも、絶えることなく俳句文化が受け継がれるような取組をしていけるよう検討していきます。
高橋館長から講話をいただいたあとはグループワークを行い、各グループの進捗状況を共有し合いました。
今後は、令和7年1月31日に開催予定の「まち育て連携フォーラム」に向け、各グループの活動内容を紹介するパネルをそれぞれで作成していきます。
このページに関するお問い合わせ
建設部 都市計画課
〒962-8601 須賀川市八幡町135
都市計画係 電話番号:0248-88-9154 ファクス番号:0248-73-4205
都市整備係 電話番号:0248-88-9155 ファクス番号:0248-73-4205
公園緑地係 電話番号:0248-88-9156 ファクス番号:0248-73-4205
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