須賀川人物伝 江藤長俊

ページ番号1002509  更新日 令和2年3月12日

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江藤長俊 Etou Choushun

県内初の種痘(予防接種)で多くの命を救う

イラスト:江藤長俊

昔、天然痘は、大変恐ろしい病気でたくさんの人が亡くなりました。
1796年にイギリスのジェンナーが種痘を発見し、この予防接種を県内でいち早く行ったのが江藤長俊でした。

長俊は文化10年(1814年)に市内大字市野関で生まれ、56歳で亡くなりました。


写真:医院

17歳で江戸に行き、西洋医学を勉強し、やがて村に帰り医院を開きました。長俊の行った予防接種は、二本松の医者だった小此木間雅(ここのきかんが)と並んで福島県で最初と言われています。

また、長俊はそのころめずらしい電気治療器具を使い、病気を治しました。この器具は、昭和6年に逓信博物館におさめられました。

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