平成31年4月15日 市長記者会見

ページ番号1001771  更新日 令和2年3月13日

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橋本市長が、平成31年4月15日午後1時から、市政経営会議室において記者会見を行いました。
記者会見の内容は、次のとおりです。

(仮称)文化創造伝承館の施設名称等について

1 概要

本年度末の完了を目指して整備を進めている、(仮称)文化創造伝承館の施設名称及びエリアの呼称が決定しました。

施設の概要

市庁舎再建に合わせ平成25年度に解体した芭蕉記念館の機能継承と、「須賀川南部地区(第2期)都市再生整備計画事業」の一環として、南部地区における新たな文化交流拠点として整備を進めている施設。
建設地は、市内本町地内(江戸時代に白河藩校の敷教第二舎(ふきょうだいにしゃ)として開設されていた郷学所(ごうがくしょ)があったとされている土地)。 

2 施設の名称について

(1)名称

「風流のはじめ館」

須賀川の代表的な文化である俳句を連想させる名称であり、芭蕉記念館から機能を継承することも踏まえた名称としました。

(2)決定の経緯

「施設名称を考える」をテーマに2回の市民参加型ワークショップを開催しました。1回目(1月)は、参加者から事前提出された名称案を基に意見交換後、25件の提案を受けました。2回目(3月)は、それを基にテーマを3つに分け、各3案、計9案の最終案に絞り、今回の決定に至りました。

3 エリアの呼称について

より愛着を持ってもらえるように、ワークショップ参加者から提案された名称案などを参考とし、エリアに呼称を付けました。

  1. 「芭蕉・等躬の庵(いおり)」…俳句関係の展示スペースや和室などのエリア
  2. 「郷学の間(ま)」…多目的室やラウンジなどのエリア
  3. 「四季彩の庭」…季節の移ろいを感じる里山をイメージしたエリア

4 施設配置図

(担当課:文化振興課)

松尾芭蕉来訪330周年記念事業「おくのほそ道と俳句」について

1 概要

本年は、芭蕉須賀川来訪330周年となる節目の年を迎えることを記念し、「おくのほそ道と俳句」に関する記念事業を実施します。

2 事業名 ※全て無料

(1)版画「芭蕉 おくのほそ道」小野塚虎男展

  • ア 期間:5月16日(木曜日)~6月16日(日曜日)
  • イ 会場:須賀川市芭蕉記念館
  • ウ 概要:本市出身の故・小野塚虎男氏が、商店経営の傍ら制作した「おくのほそ道」版画展を開催

(2) 「切手から見た おくのほそ道の世界」

  • ア 期間:5月16日(木曜日)~6月16日(日曜日)
  • イ 会場:須賀川市芭蕉記念館
  • ウ 概要:「芭蕉来訪300年記念 奥の細道シリーズ」(郵趣サービス社・平成元年発行)を展示

(3)記念講演会

  • ア 日時:6月14日(金曜日) 午後6時~7時30分(開場:午後5時30分)
  • イ 会場:市民交流センター「tette」 1階・たいまつホール
  • ウ 講師:有馬朗人(あきと)さん(国際俳句交流協会会長)
  • エ 演題:『西洋の詩、東洋の詩、特に俳句』
  • オ 定員:150人 ※事前に文化振興課又は芭蕉記念館へ申し込み

(担当課:文化振興課)

第22回俳句甲子園 全国高等学校俳句選手権大会地方大会開催について

1 概要

愛媛県松山市で開催されている俳句甲子園の地方大会が、昨年12月に文化講演会の講師としてお越しいただいた「夏井いつき」さんの来訪をきっかけとして、本市で初めて開催されます。

地方大会の概要

全国22か所で開催され、地方大会を勝ち進んだチームが、8月に松山市で開催される全国大会に出場することができる。
地方大会の開催は、3校4チーム以上の出場が必要。

2 主催

NPO法人俳句甲子園実行委員会
※須賀川市は共催予定

3 期日

6月16日(日曜日)

4 会場

市民交流センター「tette」

5 地方大会の概要

(1) 競技方法

高校生5人1組をチームとして、創作した俳句の作品評価並びに鑑賞力(お互いの句に対し議論を行う)を競う。
※平成31年度在学中の高校生で、同一高校5名で1チーム編成

(2) 兼題

  • ア 風光る(かぜひかる) 【春・天文】
  • イ ぶらんこ 【春・人事】
  • ウ 蝶(ちょう) 【春・動物】

(3) 申込方法

未発表の句を各自3句(5人全員)創作し、5月9日(木曜日)までに「俳句甲子園大会事務局」に申し込む。

(担当課:文化振興課)

「広報すかがわ」の自動翻訳・音声データの配信について

1 概要

スマートフォンの利用者が増加する中、より多くの人に「広報すかがわ」を閲覧してもらうため、多言語に自動翻訳、自動音声読み上げなどの機能を有する無料アプリケーション「カタログポケット」により、「広報すかがわ」の配信を開始します。

2 配信開始日

5月1日(水曜日) 広報すかがわ5月号から
※4月号を試験配信中

3 主な機能

  1. スマートフォンなどで閲覧可能
  2. 音声で読み上げ、文字の拡大表示が可能
  3. 多言語(※)に自動翻訳するほか、自動音声読み上げ
    ※31年4月1日現在 8か国語
    英語、中国語、韓国語、タイ語、ポルトガル語、スペイン語、インドネシア語、ベトナム語
    (自動翻訳のため、訳文が正しくない場合もあります)

4 配信による効果

  1. いつでもどこでも閲覧可能なため、若い世代なども気軽に見やすい
  2. 音声で読み上げるため、弱視の人や小さい文字が見づらい高齢者なども音声で聞くことができる
  3. 多言語に翻訳し読み上げるため、国際化にも対応する

5 利用方法

スマートフォンなどで、無料アプリケーション「カタログポケット」をダウンロードし、「須賀川市」を検索すれば利用可能。
「マイコンテンツ」に「須賀川市」を登録すると、最新号が自動で届きます。
※アプリケーションのダウンロードは無料(通信料は利用者の負担)

QRコード

(担当課:秘書広報課)

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このページに関するお問い合わせ

企画政策部 秘書広報課
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秘書係 電話番号:0248-88-9118 ファクス番号:0248-75-7117
広報広聴係 電話番号:0248-88-9112 ファクス番号:0248-75-7117
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