円谷幸吉・レガシーサルビアの会
思いを一つに「サルビアの道」ふたたび
令和4年3月28日に総会を開催し、令和3年度の事業報告と決算報告を行いました。
本会は、「サルビアの道 ふたたび」をスローガンに、円谷幸吉選手の顕彰と東京2020オリンピックを盛り上げるために、3年3か月にわたり様々な市民活動を行ってきました。
東京2020オリンピックは、コロナ禍で世界中が疲弊する中、対策を取りながら無事に開催され、スポーツの持つ力や可能性を実感いたしました。
本会では、2021年3月の東京2020オリンピック聖火リレーの際に、57年前と同じ「サルビアの道」を市内沿道を中心に復活させることができ、設立当初の目的を達成したことから、令和3年度をもって解散することといたしました。
地域の皆様、協賛頂いた企業・団体の皆様、本会に関わっていただいた全ての方へのお礼を込めて、活動記録誌を作成しましたので、ご覧いただければ幸いです。
1964年から2021年、そして未来へ
「サルビアの道」再現の種を贈呈
10月9日、円谷幸吉・レガシーサルビアの会の安藤会長から、橋本市長にサルビアの種を寄贈しました。
この種は、円谷選手の兄である喜久造氏が50年以上にわたって代々育て、東京2020オリンピック聖火リレーの際にも「サルビアの道」を再現したサルビアから採取した様々な思いの詰まった種です。
市では、半世紀以上の思いがこもったこの種を、メモリアルホールの来館者やメモリアルマラソン大会の参加者、新成人にも配布し、円谷選手のレガシーを継承するため活用していきます。
贈呈数
3000袋(1袋あたり7粒) ※ゼッケン「77」にちなみ
円谷幸吉選手×サルビア「もう一つの聖花リレー」
1964年東京オリンピックの際、先輩である幸吉選手を応援しようと須賀川高校の生徒たちが、花の形が聖火に似たサルビアを手に聖火リレーを盛り上げました。
その時のサルビアの種を、幸吉選手の兄・喜久造さんが代々育て続け、今日に至っています。
「円谷幸吉・レガシーサルビアの会」では、その想いと共にサルビアを受け継ぎ、活動しています。
幸吉選手の誕生日にサルビア設置
令和3年5月13日、幸吉選手の生誕81回目となるこの日に合わせ、サルビアの鉢植え500鉢(約3,000本)を設置しました。
「里親」の皆さんの協力のもと、11月中旬まで聖火リレーのコース沿いを彩り、本市出身としては円谷選手以来のオリンピアンとなる相澤晃選手にエールを送ります。
東京2020聖火リレーの様子
活動の紹介
サルビアの道を再現
2020シンポジウムを開催
円谷幸吉メモリアルパークの整備
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このページに関するお問い合わせ
市民協働推進部 生涯学習スポーツ課
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