なりすまし詐欺にご注意ください

ページ番号1001940  更新日 令和2年3月12日

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なりすまし詐欺事件が多発しています。
「還付金があるのでATMへ」「現金を準備して」「振り込んで」と言われたら、慌てずに家族や警察などへ相談しましょう。

なりすまし詐欺の種類

  1. 息子、市職員、警察官などを名乗る「なりすまし詐欺」
  2. 実在しない債務の返済を迫る「架空請求詐欺」
  3. 架空融資の保証金の前納を求める「融資保証金詐欺」
  4. 保険の払い戻しがあるとの甘い言葉をかける「還付金等詐欺」

1.なりすまし詐欺

手口の特徴

  • 電話を受けた人の弱点をついてくる。
    交通事故、会社のお金の使い込み、医療事故など
  • 銀行以外のATMの利用をすすめてくる。
  • 「至急」「お金を振り込む/用意すること」を要求する。
  • 駅や駅周辺に呼び出し、代理の者へ手渡しを求めることが多い。
  • 夜間に電話をかけてくることがある。
  • 咳き込みながら「声の調子が・・・」などと説明することがある。

対策

  • 電話が来た場合は、まず相手に名乗らせる。
  • 住所、氏名などの個人情報を教えない。
  • 家族から電話番号を変えたと電話が来た場合は、元の番号に電話をかけ、確認する。
  • 知らない番号からの電話はとらない。電話しない。
  • 駅などへの呼び出しでの現金受け渡しには応じない。一人で行動しない。
  • 自宅に通帳やカードを預かりに来た者がいても預けない。
  • 警戒のため、身近な場所に張り紙を。

2.架空請求詐欺

手口の特徴

  • 「○○株式会社から通信販売にて購入」などと具体的な表現をして、信憑性を高めようとしています。
  • 反対に、「有料サイトの利用料が未納」などと曖昧な記述をして利用の事実について不安を持たせる場合もあります。
  • 「法律事務所」や「裁判所」を名乗り、差出人を販売会社との連名で記載して巧妙化させています。
  • 「裁判」「差押え」「強制執行」「自宅に回収に行く」などと不安をあおります。
  • 「裁判執行予定日」などと称した日付を間近に設定し、考える余裕を与えません。
  • 「電話番号」が必ず明記されています。

対策

  • 見覚えのない請求は無視し、自分から連絡しない。
  • 無視してはいけない「裁判所からの特別送達郵便」

3.融資保証金詐欺

具体例

会社に融資を勧誘するファクスが送信され、会社の運転資金として申し込んだところ、融資に対する預託金、供託金(保証金)名目に送金を要求され、現金を振り込んだ。

対策

  • 正規の金融業者が、融資前に保証金などの振り込みを求めることはありません。

4.還付金詐欺

具体例

日本年金機構職員を名乗る男から「還付がある」と電話があり口座番号や暗証番号を聞き出された。
役場職員を名乗る者から「保険の払い戻しがある」と電話があり、指示されるままATMを操作し、振り込んだ。

対策

  • 警察署や市役所職員などがキャッシュカードの暗証番号などを聞き取ることはありません。
  • 職員が「通話しながらATMの操作を指示」することはありません。
  • 県内の金融機関では、ATM振込制限により還付金等詐欺対策を推進しています。

新しい手口

  • 駅などに呼び出し、代理の者へ現金を手渡しさせる。
  • 直接訪問しキャッシュカードを詐取
  • コンビニ等で電子マネー(プリペイドカード)を購入させ、ID(カード番号)を教えるよう要求
  • コンビニ収納サービスで支払いをするよう要求

不審に思ったら、早めにご相談を

  • 須賀川警察署生活安全課
    0248-75-2121
  • 福島県消費生活センター
    024-521-0999
    (相談時間)平日 午前9時から午後6時30分まで
  • 消費者ホットライン
    0570-064-370
    (県の消費生活センターへつながります)年末年始を除く

このページに関するお問い合わせ

総務部 市民安全課
〒962-8601 須賀川市八幡町135
生活安全係 電話番号:0248-88-9128 ファクス番号:0248-73-4160
消防係 電話番号:0248-88-9133 ファクス番号:0248-73-4160
危機管理係 電話番号:0248-88-9185 ファクス番号:0248-73-4160
市民相談室 電話番号:0248-88-9132 ファクス番号:0248-73-4160
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