民俗文化財（みんぞくぶんかざい）

むかしから地(ち)域(いき)につたわるおまつりなどの行(ぎょう)事(じ)とその道(どう)具(ぐ)や衣(い)しょうのこと。このほか、人(ひと)々(びと)のくらしにかかわりのふかい道具のこと。

焼(や)き物(もの)などの形(かたち)あるものは「有(ゆう)形(けい)」、芸(げい)能(のう)など伝(でん)承(しょう)によるものは「無形(むけい)」にわかれているよ。

 

市の有形民俗文化財には「関(せき)下(した)人(にん)形(ぎょう)」（県指定）や長(なが)沼(ぬま)焼(やき)（市指定）、無形民俗文化財には「古(こ)寺(でら)山(さん)自(じ)奉(ほう)楽(らく)」（県指定）や

仁(に)井(い)田(だ)田(た)植(う)え踊(おど)り（市指定）などがあるよ。

 

文化財データ

里守屋三匹獅子

いつ指定になったの？

昭和48年(1973)5月29日

どこにあるの？

須賀川市守(もり)屋(や)字(あざ)里(さと)

どんな内容

岩瀬(いわせ)・里(さと)守屋(もりや)地域で、江戸(えど)時代(じだい)にはじまったと伝(つた)わる獅(し)子(し)舞(まい)おどり。

雄(お)獅子(じし)の「太郎(たろう)」「次郎(じろう)」と雌(め))獅子(じし)の「花子(はなこ)」3匹が笛(ふえ)や太鼓(たいこ)にあわせておどるもので、

行(ぎょう)事(じ)は、毎(まい)年(とし)7月(がつ)のさいごの土(ど)曜(よう)日(び)と日(にち)曜(よう)日(び)に行(おこな)われているよ。