キッズページ【ブンカザイをしる】
「文化財」ってなに?

「シュドウ先生」
文化財とは、「ながい歴史のなかで、こんにちまで守りつたえられてきた文化的な財産」という意味があるんだ。
たとえば、お寺などの古いたて物や仏像、 博物館に展示されている絵、
むかしからつたわるおまつりなどがあるんだ。
文化財は、みんなが生まれるよりもずっとむかしから、人々のくらしの中で形づくられたもので、
ふるさとの歴史や文化をしるために大事な手がかりになるんだ。
むかしの人たちが大切にしてきた宝物を、わたしたちが守って未来へつたえていこう。
いろいろな文化財

大きく、5つにわかれるんだ。
画像をクリックすると、それぞれの文化財をまなべるよ。
文化財を守る仕事
文化振興課では、各地域で大切にされてきた宝ものを守るため、国・県・市が指定した文化財の保存や活用をとおして、
未来の人たちに残すことができるようさまざまな仕事をしているんだ。たとえばこんなことをしているよ。
- その1
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文化財があるところに行き、写真をとったり、大きさを調べたり、地元の人に聞きとりもするよ。
ほかにも、持ち主と話しあいをして文化財の保存や修理方法を考えているんだ。
ときには、国や県の人によい方法がないか教えてもらいながら一緒に考えることもあるよ。
- その2
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文化財のことをしってもらうために、みなさんと一緒に文化財めぐりをしたり、調べたことを本(報告書)にして
出版しているよ。
- その3
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「発掘調査」といって、たて物をつくる前に地面の下にうまっている文化財を調べたり、
見つかった土器などの保存・研究をするんだ。
- その4
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「史跡」を公園としてみんなで使えるようにせいびをしているよ。
- その5
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発掘調査でみつかった土器や、昔の人がかいた絵などの文化財は博物館で保存、展示をしているよ。
博物館に行ってみよう!
ひみつの部屋
首藤先生の研究部屋だよ。先生のプロフィールや豆知識などがみられるよ。のぞいてみてね。
ジュニアガイド
文化財などの見所をまなべるよ。