桐文木彩漆笈

ページ番号1008673  更新日 令和8年1月13日

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桐文木彩漆笈
個人蔵
指定・種類
県指定 重要文化財(工芸品)
員数
1背
所在地
北町
所有者等
個人
指定年月日
昭和42年12月8日

この笈はもと清水山行法寺に伝えられたもので、室町時代の修験者(しゅげんじゃ)などが用いた箱笈(仏具・衣服・食器などを入れて背に負う箱)です。

大きさは柱高75.8cm、間口69.3cm、奥 行35.5cmで、物を入れる部分は三段造りに扉は観音開きになっています。

脚は前面部の二脚だけという珍しい構成です。

扉両側の羽目板(はめいた)桝形(ますがた)格子(こうし)地文(じもん)を彫り、花先(はなさき)風の刳形(くりがた)(よこ)連子(れんじ)に扱った鎌倉彫り式の彫刻が施されています。

扉にはそれぞれ丸い輪郭をとり、その中に桐文を彫刻し金箔を押すといった格調高いものです。総体は黒漆塗りですが、

柱の削面(そぎめん)、地文、刳形の部分は朱漆が塗られています。

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