夏季企画展「団子山古墳発掘調査成果展」開催中
夏季企画展「団子山古墳発掘調査成果展」主な展示資料
7月26日(火曜日)から、夏季企画展「団子山古墳発掘調査成果展-古墳と埴輪-」がはじまりました。
展示資料を一部を紹介します。

写真左側の台が埴輪列、右側中央が埋葬主体部です。

昭和35年、首藤保之助が団子山古墳で埴輪を発見しました。その際の埴輪と記録を展示しています。

平成24年度から、令和3年度の10年間、福島大学行政政策学類考古学研究室による発掘調査が行われ、次々と新しい発見がありました。その成果を写真パネルや遺物で紹介しています。

4世紀代の古墳で、埴輪が実際にたてられていた状態で出土した事例は、東北地方では初の事例となりました。
出土した埴輪の配置を復元して展示しています。

団子山古墳が作られた、4世紀代の古墳は市内に2か所あります(団子山古墳を除く)。古墳の写真や土器類を展示しています。あわせて、同時期の集落も紹介しています。

団子山古墳が作られたあとも、須賀川には多くの古墳が作られています。各時代ごとの主要な古墳や集落を紹介するとともに、出土した遺物も展示しています。


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