自転車の交通違反に交通反則通告制度「青切符」導入（令和8年4月1日開始）

改正道路交通法施行に伴う自転車の交通違反に交通反則通告制度（青切符）の導入について

令和8年4月1日から改正道路交通法が施行され、自転車等に対する交通反則通告制度（「青切符」による取り締まりを行う反則金制度）が適用となります。

自転車乗用中の死亡・重傷事故のうち、多くが自転車側にも法令違反があるなど、自転車を取り巻く交通情勢が厳しい状況にある中で、交通違反の指導取り締まりを強化していくことが導入の背景にあります。

スマートフォンを使用しながらの運転（ながらスマホ）等が、反則金の対象となりますので、改めて交通ルールやマナーを確認し、安全運転を心がけましょう。

適用開始日

令和8年4月1日

対象年齢

16歳以上

違反と反則金の一例

• 携帯電話の使用等（ながらスマホ）：12,000円
• 遮断踏切立入り：7,000円
• 車道の右側通行・信号無視：6,000円
• 一時不停止・傘差し・イヤホン等の使用：5,000円
• 並進・二人乗り：3,000円

注：酒気帯び運転、あおり運転など、特に悪質な違反行為は交通反則通告制度の対象外のため、これまで通り赤切符を受け、刑事手続きとなります。

リンク先

• 警察庁「自転車を安全・安心に利用するために」（自転車ルールブック）の作成について（外部リンク）
• 警察庁「自転車の新しい制度」（外部リンク）
• 自転車の交通ルールとマナー（市ウェブサイト）